在宅人工呼吸器使用者を対象とした災害時個別支援計画の作成について

　在宅で人工呼吸器を使用されている方にとって、災害等を起因とした停電による人工呼吸器の停止は直ちに生命に危険が及ぶことになり、事前の対策が欠かせません。
　大田区では平成27年度より在宅で人工呼吸器を使用されている方を対象に、災害時に取るべき避難行動等を各個人ごとに定める「災害時個別支援計画」について訪問看護ステーションに委託の上、作成しております。

　以下2つの条件を満たす方が対象になります。
　（1）大田区在住で、在宅で常時人工呼吸器を使用して生活している方
　 （注釈1）在宅酸素療法や睡眠時無呼吸症候群の治療で人工呼吸器を使用される方は対象外です。
　（2）訪問看護ステーションをご利用されている方

在宅で人工呼吸器を使用されている方に対する災害時の支援及び平時の備えについて、訪問看護ステーション及び区職員が学び考えることを目的とし、研修会を実施します。

以下の日程で開催します。

（1）在宅人工呼吸器使用者の災害時個別支援計画について

　　　講師：公益財団法人東京都医学総合研究所社会健康医学研究センター

　　　難病ケア看護ユニット　松田　千春　主任研究員

（2）大田区の災害時要配慮者対策について
　　　講師：大田区福祉部福祉管理課

訪問看護ステーションや区職員など在宅人工呼吸器使用者を支援している方

令和7年1月22日（水曜日）まで
（注釈）郵送は1月22日必着

　避難行動要支援者名簿