福祉サービス第三者評価を活用しましょう

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更新日:2020年8月18日

福祉サービス第三者評価とは

 福祉サービスについて、第三者である評価機関が一定の基準に基づいて、専門的かつ客観的な立場から、サービスの内容や質、事業者の経営や組織のマネジメントの力等を評価するものです。評価結果は公表され、ホームページ等で閲覧することができます。

福祉サービス第三者評価のメリット

サービスを利用する方には

 “自分に合ったサービスを選択することに役立ちます。”
 福祉サービスを利用する際には、サービス提供事業者を選択して契約することになります。利用者が各事業者のサービスの特徴、質などについて情報を得られることで、自分に合ったサービスを選択しやすくなります。

サービス提供事業者には

 “サービスの改善等につながります。”
 評価を通じて、サービスや経営の良い点、改善点など新たな「気づき」の発見等があり、サービスの改善につながります。
 また、事業所の特徴を積極的にPRする機会にもなります。

評価をどのように行うのか

 東京都福祉サービス評価推進機構が認証した評価機関が、事業所の組織、経営の状態や提供しているサービスの質を評価する「事業評価」とサービス利用者の意向を把握する「利用者調査」を行います。事業者は自らのニーズに応じて、評価機関を選択して評価を受けることができます。

評価結果を見るには

 「とうきょう福祉ナビゲーション」のホームページでご覧になれます。また、区立施設の評価結果については「区政情報コーナー」(本庁舎2階)、各施設の窓口でもご覧になれます。
「とうきょう福祉ナビゲーションホームページ 」 http://www.fukunavi.or.jp
 クリックすると「とうきょう福祉ナビゲーション」ホームページにリンクされます。
 施設名等を入力して検索していただくと結果がご覧になれます。
 結果をご覧になる前に、「評価結果の見方」を一度ご覧ください。

評価結果の活用にあたって

 この制度によるサービス評価情報は、サービスを選択するための情報のひとつであることをふまえて活用されますようお願いします。

関連情報「介護サービス情報の公表制度」

 この他に、介護サービスを選択する際に参考にできるものとして、平成18年4月からスタートした「介護サービス情報の公表制度」があります。
 この制度は、介護サービス事業者から提出されたサービス内容や運営状況などの情報を、調査員が事実かどうか調査を行い、事実であることを確認した上で公表するものです。良い・悪いといった評価は行わず、あくまでも客観的な事実のみを公表します。事業者の情報提供の仕組みを整備して、利用者が適切なサービス選択ができるよう支援するための制度で、介護サービス情報の公表は事業者の義務となっています。
 こちらも「とうきょう福祉ナビゲーション」からご覧になれます。
 
・注1(対象となる事業者)
 1年間の介護報酬額が100万円を越える事業者と、新規に指定を受けた事業者です。
・注2(対象となるサービス)
 訪問介護など53サービスが対象となります。

事業者の方へ 第三者評価を受ける費用について助成を行っています。

 助成対象となるサービスや申請方法など、詳しいことは次の担当までお問い合わせください。
  ・高齢者向けサービス(居宅)
    介護保険課 電話 03-5744-1655
  ・高齢者向けサービス(施設)
    介護保険課 電話 03-5744-1258
  ・障がい者(児)向けサービス
    障害福祉課 電話 03-5744-1316
  ・保育所
    保育サービス課 電話 03-5744-1277

お問い合わせ

福祉管理課

電話:03-5744-1244
FAX :03-5744-1520
メールによるお問い合わせ