麻しん(はしか)・風しんの予防接種(MR予防接種)
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更新日:2024年12月9日
麻しん・風しんについて
麻しん
ウイルスの空気感染によって発症する、非常に感染力の強い病気です。
約10日~12日の潜伏期間後、数日程間の高熱を繰り返します。また、気管支炎や脳炎などの合併症を併発することもあります。
風しん
ウイルスの飛沫感染によって発症します。
2~3週間の潜伏期間後、発熱や発疹等を伴う症状が発症します。一般的に2~3日程度で回復することが多いですが、まれに関節炎や脳炎などの合併症を併発することがあります。また、妊娠初期の方が風しんにかかると、心臓病や白内障・聴力障害を持った赤ちゃんが生まれる危険性があります。
接種対象者
第1期:生後12月から生後24月に至るまでの間(1歳の誕生日前日から2歳の誕生日前日まで)
第2期:5歳から7歳未満で小学校就学前の1年間(いわゆる年長児の4月1日から翌年3月31日まで)
令和6年度の対象者は、平成30年4月2日から平成31年4月1日生まれの方です。
接種回数
第1期、第2期それぞれ1回
麻しん(はしか)は乳幼児期にかかると重症化することも多いため、1歳(第1期の対象)になったらできるだけ早く接種しましょう。
予診票について
第1期の予診票は、生後2か月になるまでに送付しています。
第2期の予診票は、年中児の3月に送付しています。
令和6年度対象者(新年長児)には、令和6年3月25日に発送しました。
転入などで予診票がお手元にない方は、予診票発行の手続きが必要です。詳細はこちら。
副反応について
主な副反応は、発熱や発疹、接種部位の発赤、腫れ、しこりなどがあります。通常、数日以内に自然に治ります。
また、接種後5~14日に発熱や発疹などの症状が出ることがありますが、一時的なもので回復します。
万が一、高熱やひどい腫れ、ひきつけなどの症状があった場合は、接種医に相談してください。
接種を逃してしまった方へ
やむを得ない事情により、MR(麻しん風しん)の定期予防接種を受けることができなかった方を対象に、大田区独自の制度として、MR(麻しん風しん)の予防接種事業を実施しています。詳細は、こちら。
お問い合わせ
感染症対策課
電話:03-4446-2643
FAX:03-5744-1524
メールによるお問い合わせ
大森地域健康課
電話:03-5764-0661
FAX:03-5764-0659
調布地域健康課
電話:03-3726-4145
FAX:03-3726-6331
蒲田地域健康課
電話:03-5713-1701
FAX:03-5713-0290
糀谷・羽田地域健康課
電話:03-3743-4161
FAX:03-6423-8838