子宮頸がん予防(ヒトパピローマウイルス感染症)ワクチン
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更新日:2025年1月27日
ヒトパピローマウイルス感染症(HPV)予防ワクチン接種は、平成25年6月から厚生労働省の通知に基づき、積極的勧奨を差し控えていました。その後、HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種の有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことにより、厚生労働省は令和3年11月に積極的勧奨を再開することとし、このことに基づき、区は対象者の方に予診票を送付しています。
目次
お知らせ
キャッチアップ対象者および高校1年生相当の女子の方へ
令和6年夏以降の大幅な需要増により、HPVワクチンの接種を希望しても受けられなかった方がいる状況等を踏まえ、厚生労働省の予防接種・ワクチン分科会にて、公費(無料)接種期間の経過措置について議論されました。
その結果、以下の内容が了承されました。正式決定次第、改めてお知らせいたします。
現時点の情報は、下記リンク先の厚生労働省ホームページよりご確認ください。
【内容】
キャッチアップ接種期間中の令和4年4月1日から令和7年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方は、経過措置として令和8年3月31日まで残りの回数を接種できる。
【対象】
・キャッチアップ接種対象者で、令和4年4月1日から令和7年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方
・平成20年度生まれの女子で、令和4年4月1日から令和7年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方
厚生労働省ホームページ:キャッチアップ接種に関する最新の検討状況について
定期予防接種の対象者
12歳になる日の属する年度の初日から16歳になる日の属する年度の末日までの間にある女子(小学校6年生から高校1年生の年齢に相当する女子)が対象です。
対象者の方に対し、令和4年7月29日に予診票をご自宅へ送付しました。
令和6年度から対象となる女子の皆様(新6年生)には、令和6年3月25日にご自宅へ送付しました。
キャッチアップ接種の対象者
平成9年4月2日から平成20年4月1日までに生まれた女性が対象です。(任意接種を含め過去に3回接種済は対象外)
上記対象者のうち、平成9年4月2日から平成18年4月1日生まれの方に対し、令和4年8月31日に予診票をご自宅へ送付しました。その他の方については、定期接種対象者として送付した予診票をそのまま使用できます。
抽出時点で大田区内に住民登録のある接種未完了の方には、令和6年7月1日にお知らせはがきを送付しました。
償還払い(接種費用の助成)について(令和7年3月31日まで)
接種勧奨差し控えにより定期接種の機会を逃した平成9年4月2日から平成17年4月1日までに生まれた女子で、定期接種の対象年齢を過ぎて自費で任意接種を受けた方がいらっしゃいます。
区では上記の方に対し当該任意接種の費用を助成しています。詳細については以下のページをご覧ください。
子宮頸がん予防(ヒトパピローマウイルス感染症)ワクチンの接種費用助成について
予防接種予診票の発行について(転入及び予診票を紛失された方へ)
予防接種を受けるには、大田区が交付する予診票が必要です。
予診票の交付をご希望の方は、電子申請からお願いします。詳細はこちら。
子宮頸がん予防ワクチンに限ってメールでの予診票交付申請を受け付けております。
ご希望の方は以下の専用メールアドレスへ以下の情報をメール本文に記載しご連絡ください。(1週間程度で郵送いたします)
申請内容に不備があった場合に限り、別途メールか電話にてご連絡いたします。
注意:本ワクチンは3回接種が必要です。必ず母子健康手帳等で過去の接種履歴をご確認ください。
・「接種者本人の氏名」
・「接種者本人の生年月日」
・「保護者様の氏名」(接種者本人が申請する場合は記載不要)
・「接種者本人の住所」
・「連絡先電話番号」
・「過去の接種履歴(接種ワクチンの種類、接種回数、接種年月日)」 (注釈1)転入者に限る
【HPVワクチン専用メールアドレス】 vc-hokansen@city.ota.tokyo.jp
お急ぎの方は、窓口でも交付することができます。
窓口にお越しの際は、母子手帳をお持ちください。母子手帳がない場合は、接種者本人の身分証と保護者の身分証(接種者本人が申請する場合は不要)をお持ちください。
【A6印刷推奨】HPV予防接種記録票(母子手帳に添付してご活用ください)(PDF:64KB)
接種方法
ワクチンは3種類あり、接種方法が異なります。以下の説明を参考にワクチンを選択してください。
- 原則、接種途中で別のワクチンに切り替えることはできません。
- 2価又は4価ワクチンから9価ワクチンへ途中で切り替えを希望する場合は、接種医にご相談ください。
- キャッチアップ接種対象者の方で任意接種含めて過去に1回又は2回接種した後、中断していた方については標準的な接種スケジュールをとることができなかった場合に該当します。以下の説明をご覧ください。
2価HPVワクチン(製品名:サーバリックス)
<標準的な接種スケジュール>下記表を確認
1回目
2回目 1回目の接種から1か月の間隔をおいて接種
3回目 1回目の接種から6か月の間隔をおいて接種
※は、標準的なスケジュールで接種できない場合です
4価HPVワクチン(製品名:ガーダシル)
<標準的な接種スケジュール> 下記表を確認
1回目
2回目 1回目の接種から2か月の間隔をおいて接種
3回目 1回目の接種から6か月の間隔をおいて接種
※は、標準的なスケジュールで接種できない場合です
9価HPVワクチン(製品名:シルガード9)
令和5年4月1日からシルガード9(9価)が定期接種に追加されました。
シルガード9の記載がない予診票でも医療機関に持参することで接種できます。
9価HPVワクチンは接種年齢によって接種回数(2回又は3回接種)が異なります。
詳細は、添付リーフレットの詳細版をご確認ください。
2回接種 (対象:1回目の接種を15歳になるまでに受ける方)
<標準的な接種スケジュール>
1回目
2回目 1回目の接種から6か月の間隔をおいて接種
※は、標準的なスケジュールで接種できない場合です
3回接種 (対象:1回目の接種を15歳になってから受ける方)
<標準的な接種スケジュール>
1回目
2回目 1回目の接種から2か月の間隔をおいて接種
3回目 1回目の接種から6か月の間隔をおいて接種
※は、標準的なスケジュールで接種できない場合です
予防接種についての詳しい説明はこちらから
小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(概要版)(PDF:2,782KB)
小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(詳細版)(PDF:3,668KB)
予防接種説明書(キャッチアップ接種者向け)(PDF:437KB)
HPVワクチンの接種を逃した方に接種の機会をご提供します(PDF:2,100KB)
HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ(PDF:1,307KB)
標準的な接種期間で接種できない場合について
標準的な接種間隔スケジュールで接種できない場合は、最短4ヵ月で接種することが可能です。
接種スケジュール等については、体調等を踏まえて無理のない範囲で、医療機関と相談してください。
【サーバリックス(2価)の場合】
2回目 1回目から1か月以上
3回目 1回目から5か月以上かつ2回目の接種から2か月半以上
【ガーダシル(4価)・シルガード9(9価)の場合】
2回目 1回目から1か月以上
3回目 2回目の接種から3か月以上
HPV予防接種実施医療機関一覧
予防接種実施医療機関一覧(令和6年12月6日現在)(PDF:996KB)
副反応について
厚生労働省は、予防接種の副反応等の資料を掲載しています。
東京都は、HPVワクチン接種後に副反応が生じた方に対する相談窓口を設置しています。
厚生労働省ホームページ:ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)
厚生労働省ホームページ:厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会
厚生労働省ホームページ:ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について
東京都HPVワクチン接種後相談窓口(PDF:2,009KB)
関連情報
東京都ホームページ:はじめてのHPVワクチン(ゼロからわかるポータルサイト)
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お問い合わせ
感染症対策課
電話:03-4446-2643
FAX:03-5744-1524
メールによるお問い合わせ
大森地域健康課
電話:03-5764-0661
FAX:03-5764-0659
調布地域健康課
電話:03-3726-4145
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蒲田地域健康課
電話:03-5713-1701
FAX:03-5713-0290
糀谷・羽田地域健康課
電話:03-3743-4161
FAX:03-6423-8838