第3回複合課題対応研修【令和6年9月19日実施】
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更新日:2024年10月10日
概要
令和6年度第3回目の複合課題対応研修では、ヤングケアラーに関する知識や、ケアラーを含めて支援を必要としている世帯への多機関・多職種連携によるチーム支援のポイントなどを学び考える研修を実施しました。
チラシ(令和6年度第3回複合課題対応研修)(PDF:873KB)
複合課題対応研修とは
幅広い課題に対して、1つの機関やひとりの支援者で全てを対応することは限界があります。課題に応じて、関係機関と連携して、チーム支援をすることが求められています。
そこで、大田区における包括的な支援体制をより強化していくため、福祉人材育成・交流センターでは、分野や組織に関わらず、様々な機関の方々が共に学ぶ機会として「複合課題対応研修」を行っております。
今までの実施報告は、こちらからご確認いただけます。
参加者の声
- 講師の先生が、ご自身の経験に基づき伝えたいことを、わかりやすい言葉で熱心に語ってくださって良かったです。
- ヤングケアラーの支援に関して、すぐに全て社会資源につなげるのではなく、まず当事者に寄り添う対応が必要ということが納得できる内容でした。
- ケースによっては、かなり難しい状況もあると思うので、これからの時代の大きな問題だと思いました。
- こどもが、日本語がわからない親に通訳することも、ヤングケアラーに分類されるなど、はじめて知る視点がありました。また、ヤングケアラーの心理的な状況を学ぶこともできました。
- まだ実際の経験が少なく、共感できる部分と理解が難しい部分がありましたが、グループワークでいろいろな職種の方から意見を聞けたので、今後の参考になると思いました。
研修の詳細
研修名
令和6年度第3回複合課題対応研修
開催日時
令和6年9月19日(木曜日)13時から16時まで
会場
大田区民プラザ 地下1階 展示室
講師
東京都立大学 人文社会学部人間社会学科社会福祉学教室 准教授
長沼 葉月 氏
対象
区内福祉従事者
参加者数
94人
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お問い合わせ
調整担当(計画)
電話:03-5744-1721
FAX :03-5744-1520