RSウイルス感染症

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更新日:2024年7月1日

RSウイルス感染症はRSウイルスによる呼吸器系の感染症です。
患者の約75%以上が1歳以下の小児で占められています。例年秋から冬にかけて主に乳幼児の間で流行していましたが、近年では7月頃より報告数の増加が見られるようになりました。
大田区と東京都の発生状況について、毎週更新しています。下記リンクから確認できます。

RSウイルス感染症とは

RSウイルスを原因とする感染症で、発熱・咳・鼻水・咽頭痛・倦怠感(元気がない等)などの、風邪に似た症状です。
生後6か月未満の乳児の場合や、先天性心疾患、慢性肺疾患などを持つ小児の場合は重症化するおそれがあります。呼吸が早い、息苦しそうにしている、肩や全身を使って息をしている、顔色が悪い、元気がないなどの様子が見られた場合には、早めに受診しましょう。

感染経路と感染予防のポイント

ウイルスが含まれた咳やくしゃみを吸い込んだり、手についたウイルスが口に入ったりすることで感染します。
こまめな手洗い、咳やくしゃみをする時には口と鼻をティッシュ等でおおう等の咳エチケットを心がけましょう。
咳などの症状がある場合は、登園を見合わせるなど無理をさせないように配慮しましょう。症状がおさまった後も、患者さんの便の中にはウイルスが含まれますので、トイレの後やおむつ交換の後、食事の前には手洗いを心がけましょう。
集団生活ではタオルの共用は避けましょう。
先天性心疾患、慢性肺疾患などを持つ場合などは、かかりつけ医に相談し、感染予防や病気にかかった場合の対応について助言を受けておきましょう。

お問合せ

感染症対策課

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FAX :03-5744-1524
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