ヘルパンギーナ

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更新日:2024年7月1日

症状

主な症状は、発熱と喉の痛みです。喉に水疱を伴うこともあります。典型的には、2~7日の潜伏期間の後、突然38℃以上の高熱で発症し、口の中に水疱や潰瘍ができます。合併症としては、熱に伴うけいれんと、まれに髄膜炎や心筋炎が生じることがあります。

原因及び感染経路

エンテロウイルス(主にコクサッキ―ウイルス)を原因とします。ヘルパンギーナにかかった人の咳やくしゃみ、つばなどのしぶきに含まれるウイルスによって感染します。また便に排出されたウイルス(発症から2から4週間)や水疱の内容物が手などを介し、口や眼などの粘膜に入って感染します。

予防

こまめな手洗い、タオルの共有を避け、咳エチケットを心がけましょう。

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