咽頭結膜熱(プール熱)

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更新日:2024年7月1日

咽頭結膜熱とは

咽頭結膜熱は、プールでの感染があることから「プール熱」とも呼ばれています。主な症状は、のどの炎症や発熱、結膜炎です。毎年6月から8月にピークを迎えますが、最近は冬季にも小流行がみられることもあります。

原因及び感染経路

アデノウイルスを原因とします。飛沫感染で、咳・くしゃみ・つばに含まれるウイルスによって感染します。また接触感染で、タオルや物を介して、ウイルスが口や眼などの粘膜に入って感染します。

予防のポイント

・石鹸と流水による手洗いとうがいの習慣をつけましょう。
(症状が治まったあとも約1か月間は、尿や便にウイルスが排泄される可能性があります。)
・タオルの共用を避けましょう。
・咳やくしゃみの症状があるときは咳エチケットを心がけましょう。

その他

学校保健安全法では、咽頭結膜熱は第二種感染症に指定され、出席停止の期間は、「主要症状が消失した後2日を経過するまで」とされています。ただし、病状により学校医その他の医師において感染の恐れがないと認められたときはこの限りではありません。

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