大田行政経営プラン

　大田区は、平成20年10月に「大田区基本構想」を策定し、「地域力が区民の暮らしを支え、未来へ躍動する国際都市　おおた」という目指すべき将来像を提示しました。その実現に向け、平成21年4月から大田区10か年基本計画「おおた未来プラン10年」による取り組みをスタートさせました。
　自治体が、地域の実情に合った施策を展開できる地方分権時代に突入し、区は、区民満足度を高める最適な政策を立案し、限られた行政資源（人、モノ、カネ、情報）をその時代の要請に合わせて適切に配分するとともに、健全な財政基盤を確立することで、自立した持続可能な行政運営を推進することが急務となっています。
　このような状況の中、平成19・20年度に取り組んだ「おおた再生プラン」の成果を踏まえ、健全な財政を維持しながら、基本計画を円滑に推進していくため「大田行政経営プラン」を策定し、引き続き不断の行政経営改革を推進していきます。
　大田行政経営プランでは、「行政資源の有効活用による的確な区民サービスの提供」、「区民との連携による地域力の向上」、「職員力の発揮による組織の活性化」の3つの柱を中心に、新しい行政経営を推進していきます。