大田区国土強靱化地域計画

　『国土強靱化』とは、どのような災害が発生しても、被害を最小限に抑え、迅速に復旧・復興することができる、強さとしなやかさを兼ね備えた国土・地域・経済社会を構築することをいいます。
　区はこれまでも、個々の分野においてハード・ソフトの両面から災害対策を進めてきましたが、限りある行政資源を最も有効に投じるためには、これまでの取組を振り返り、改めて脆弱性を確認した上で、優先順位を考慮しながら取り組んでいく必要があります。そこで、脆弱性評価を行い、その結果に基づき、防災・減災の視点で総合的かつ効果的・効率的な施策展開を図っていくことを目的として、令和4年3月に、大田区国土強靱化地域計画を策定しました。
　今回の令和5年2月改定においては、東京都が令和4年5月に公表した被害想定に基づく見直しを行いました。
　本計画は、「強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法」（平成25年法律第95号）第13条に基づく、大田区における国土強靱化を推進する基本的な計画です。

令和5年3月初旬から、下記施設において閲覧できます。
本庁舎
　2階　区政情報コーナー
　5階　企画課
図書館
大田文化の森

令和3年度は、新おおた重点プログラム（令和2年度～5年度）に包含する形で策定していました。

高まる災害リスクへの対策を、より迅速かつ計画的に推進するために、新おおた重点プログラムからは分離し、独自に進捗管理を行う計画として策定しました。