自転車活用の推進

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更新日:2024年8月14日

 自転車は日常生活に身近な乗り物として、広く利用されています。また自転車は環境にやさしく、心身の健康づくりや観光振興、災害時の交通手段等にも活用することができる魅力的なツールです。

 区では令和4年3月に「大田区自転車等総合計画」を策定し、「たのしむ」をキーワードとして、自転車の活用を推進しています。

 健康づくりや観光・レジャーなど、暮らしの様々な場面で自転車を積極的に活用し、楽しい毎日をつくりましょう。

自転車活用推進法が施行されました

 自転車の重要課題として長年に渡り取り組んできた放置自転車対策や交通事故防止対策が一定の成果を上げてきた中、自転車の役割やメリットが改めて注目されるようになり、環境負荷の低減、災害時の交通機能の維持、国民の健康増進等の新たな課題に対応するため、平成29年5月1日に「自転車活用推進法」が施行されました。

 国の「自転車活用推進計画」では次の4つの目標が掲げられ、自転車活用の動きが広がっています。
 目標1 自転車交通の役割拡大による良好な都市環境の形成
 目標2 サイクルスポーツの振興等による活力ある健康長寿社会の実現
 目標3 サイクルツーリズムの推進による観光立国の実現
 目標4 自転車事故のない安全で安心な社会の実現

5月は自転車月間です

自転車活用推進法では、自転車の活用の推進についての関心と理解を深めるため、5月5日を「自転車の日」、5月を「自転車月間」と定めています。大田区では、便利で快適なコミュニティサイクルの設置を推進しています。気持ちの良い季節、自転車でお出かけになってみてはいかがでしょうか。

自転車で楽しく健康づくり

 自転車は誰でも気軽に使える魅力的なツールであり、通勤・通学、買い物など、いつもの移動時間が運動になります。自転車はランニングと比べて足や膝への負担も比較的少ないので、普段あまり運動をしない人や体力に自信のない人でも楽しく運動することができます。色々な景色を見ながら、風を感じる爽快感は自転車ならではの感覚で、心身のリフレッシュにもつながります。

ペース130の「快適感」の経時変化

・はねぴょん健康ポイントアプリで楽しくおトクに健康づくり!
 「はねぴょん健康ポイントアプリ」では、毎日の移動やスポーツ・健康イベントへの参加などでポイントをためることができ、ためたポイントで景品が当たる抽選に応募することができます。スタンプスポットや登録されているコースを自転車で巡るのもおすすめです。

 令和4年11月から、東京都自転車商協同組合大田区四支部連合会に加盟する自転車店の一部(希望店舗)がスタンプスポットになりました。自転車の点検整備等でお店に行くついでにポイントをためることができます。

・「いつつのわ!健康ウォーキング&魅力再発見マップ」
 大田区と東邦大学の共同研究「人生100年を見据えた健康寿命延伸プロジェクト」の令和4年度モデル地区に選定された大森東地区で作成した「いつつのわ!健康ウォーキング&魅力再発見マップ」に自転車活用の情報を掲載しています。ぜひご覧ください。

自転車で毎日の移動をエコに

 地球温暖化などの環境問題が深刻化する中、脱炭素化の流れが加速しています。家庭から排出される二酸化炭素の約2割は自動車から排出されており、短中距離での自動車利用を見直して、毎日の移動で自転車を積極的に活用するなど、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の削減に取り組むことが大切です。

2022年度家庭からの二酸化炭素排出量用途別内訳

交通ルール・マナーを守りましょう

 自転車は誰でも気軽に利用できる便利な乗り物ですが、交通ルール・マナーを守らないと事故の可能性が高まり、とても危険です。万が一の事態に備え、自転車損害賠償責任保険等に加入しましょう。また、「原則車道の左側を走り、歩道を走る場合は歩行者優先で徐行する」「信号を守り、交差点では必ず一時停止する」「自転車を離れる際は短時間でも駐輪場に停めて、鍵を必ずかける」など、一人ひとりが交通ルール・マナー守る意識を持ち、安全に楽しく自転車を利用しましょう。

自転車イベント

OTAサイクルフェスタ2024【終了しました】

自転車を“たのしむ”ライフスタイルを理解・実感していただくことを目的として開催しました。
詳細は下記URLをご確認ください。
OTAサイクルフェスタ2024を開催しました

GRAND CYCLE TOKYO

東京都では、環境にやさしく、健康にもよい自転車を更に身近なものとするため、「GRAND CYCLE TOKYO」という冠称の下、自転車に関する様々なイベント等を総合的に進めています。

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お問い合わせ

都市基盤管理課

電話:03-5744-1315
FAX :03-5744-1527
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