昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性を対象とする風しんの定期接種について

ページ番号:697286581

更新日:2024年9月12日

 本ページは、風しんの抗体検査・予防接種についてご説明しています。
 麻しんについては、ページ最後に参考として記載しておりますので、そちらをご確認ください。

風しんの追加的対策について

 2018年7月以降、30代から50代の男性を中心に風しんの患者数が増加しました。このような状況を受け、風しんの予防接種を受ける機会のなかった男性を対象に定期予防接種を実施しています。
 2025年3月末までに抗体保有率90%の目標達成を目指すため、2024年度(令和6年度)まで事業を実施し、下記対象者の方にはクーポン券を毎年送付しております。
(注釈1)令和元年度以降に発行したクーポン券で抗体検査を受けた方には、新しいクーポン券は発行いたしません。予防接種が必要となった方は、お手元のクーポン券を使用して2025年(令和7年)3月末までに接種をお願いします。

対象者

 昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性のうち、クーポン券未使用の方
(注釈1)大田区への転入以前または直近に抗体検査(予防接種)を受けた方には、クーポン券が送付される場合があります。行き違いでクーポン券が届いてしまった場合は、お手数ですが破棄いただくようお願いいたします。

実施期間

2025年(令和7年)3月31日まで
(注釈1)クーポン券を使用できるのは2024年度(令和6年度)が最後です。

費用

 1人につき1回まで、風しんの抗体検査と麻しん風しん混合(MR)ワクチンの定期予防接種を無料で受けることができます。
(注釈1)風しんクーポン券を複数枚受け取った方でも、1回までです。

クーポン券について

 新しいクーポン券は、対象となる方へ令和6年5月初旬に送付しました。
 転入等によりクーポン券がお手元にない方は、感染症対策課へお問合せください。  
 大田区から転出した場合、このクーポン券は使用できませんので、転出先の自治体にお問い合わせください。

風しんの抗体検査及び定期予防接種の受け方

 届いたクーポン券を利用して、抗体検査を受けていただき、抗体価が低いと判明した場合、予防接種を受けることができます。フロー図をご確認ください。

 下記のいずれかに該当する方は希望者のみ対象です。
 ・過去に風しんにかかった記録がある方(検査で証明)
 ・過去に風しんワクチン、麻しん風しん混合(MR)ワクチン、麻しんおたふくかぜ風しん混合(MMR)ワクチンを受けた記録がある方
 ・平成26年4月以降に風しんの抗体検査を受けて陽性の結果がある方

受診当日の持ち物

 ・無料クーポン券
 ・本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)

実施場所

 全国の実施医療機関で受診できます。
 医療機関によっては、予約が必要な場合や実施日時が限られている場合があります。
 事前に医療機関へお問い合わせください。
 また、職場の健康診断時に受診できる場合がありますので、勤務先にご確認ください。
 厚生労働省のホームページに医療機関一覧が掲載されています。
 詳しくは、 「厚生労働省ホームページ 風しんの追加的対策」 をご覧ください。
 (大田区内の医療機関は、リンク先の東京の医療機関一覧50ページから57ページをご覧ください。)

予防接種を受ける際の注意

予防接種を受ける前の注意事項

予防接種は体調の良い時に受けましょう。
また、わからないことは接種を受ける前に、接種医に質問しましょう。

予防接種を受けることができない場合

(1)明らかに発熱(通常37.5℃以上)している場合。
(2)重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな場合。
(3)その日に受ける予防接種の接種液に含まれる成分で、アナフィラキシーを起こしたことがある場合。
(4)その他、医師が不適当な状態と判断した場合。

予防接種を受けた後の注意事項

(1)予防接種を受けたあと30分程度は、接種を受けた医療機関で様子をみましょう。
 まれに急な副反応がおこることがあります。
(2)MRワクチン接種後4週間は、副反応の出現に注意しましょう。
 【主な副反応】
 発熱、発疹、接種部位の発赤・腫れ・しこり、リンパ節腫脹、関節痛など
 まれにショック、アナフィラキシー様症状、血小板減少性紫斑病、脳炎、脳症など
(3)接種部位は清潔に保ちましょう。入浴は差し支えありませんが、接種部位をこすることはやめましょう。
(4)当日は、激しい運動は避けましょう。
(5)接種後、接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は、すみやかに接種した医師の診察を受けましょう。

抗体検査の結果、HI法16倍又はEIA法6.0以上8.0未満等の方へ

 抗体検査の結果、HI法16倍又はEIA法6.0以上8.0未満等の方は、定期予防接種の対象者ではありませんが、大田区で行っている費用助成制度を受けられることがあります。
 詳しくは、 「大人の風しん抗体検査・予防接種について(妊娠を希望する女性とその同居者の方に助成します)」 をご覧ください。

本事業の対象者以外の方へ

 対象となる生年月日以外の方で、大田区に住民票があり、19歳以上の妊娠を希望又は予定する女性とその同居者(妊婦の同居者を含む)の方は、大田区で行っている費用助成制度があります。
 詳しくは、 「大人の風しん抗体検査・予防接種について(妊娠を希望する女性とその同居者の方に助成します)」 をご覧ください。

参考

 麻しんについて
 現在、日本では麻しん風しん混合(MR)ワクチンが使用されていますが、大人の麻しんの抗体検査及び予防接種については任意であり、無料の抗体検査及び予防接種は実施しておりません希望される場合は全額自己負担となります。
 麻しんの詳しい情報については、「麻しん(はしか)」のページをご覧ください。

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader のダウンロードへ

Get Adobe Acrobat Reader

お問い合わせ

感染症対策課

電話:03-4446-2643
FAX:03-5744-1524
メールによるお問い合わせ