廃食用油の出し方について

大田区では、ご家庭で使い終わった食用油（廃食用油）を次の2通りの方法で回収しています。
・店舗での回収（SAFの原料にリサイクル）
・区施設での回収（インクの原料にリサイクル）
廃食用油は、「凝固剤で固める」「紙などに染み込ませる」ことで固体の状態であれば可燃ごみの日に出すことができますが、リサイクルすることによりごみの減量化だけでなく、CO2削減効果にもつながります。リサイクルへのご協力をよろしくお願いします。

SAFとは、Sustainable Aviation Fuelの略で日本語訳すると「持続可能な航空燃料」です。廃食用油などのバイオマス原料を使って作られ、化石燃料由来の航空燃料に比べCO2排出量を60％から80％削減することが可能といわれています。

1　各店舗にて「すてる油で空を飛ぼう」プロジェクト参加費（税抜き200円）をお支払いの上、専用のボトル（繰り返し使えます）を受け取ります。
2　専用ボトルに廃食用油を溜めます。
3　店舗に設置している回収ボックスに直接流し込みます。
(注釈1）回収ボックスは常設されているため、店舗営業中はいつでも利用可能です。

以下の店舗で回収しています。

1　ペットボトルなど不要になった蓋付き容器に廃食用油を貯めます。
2　上記区施設の毎週水曜日（祝日・年末年始を除く。）11時から15時までの間に設置されている回収ボックスに容器を立てた状態で入れてください。
(注釈1）蓋がしっかり閉まる容器であればどれでも構いませんが、容器は返却しないため繰り返し使う容器は入れないでください。
(注釈2）未開封のものは容器の素材を問わず未開封のままボックスに立てていれてください。

次のものは回収できません。回収ボックスには絶対にいれないでください。

エンジンオイル、ガソリン、機械油、軽油、灯油、塗料など

凝固剤で固めた油、油を吸った紙、マーガリン、バター、パーム油、ショートニング、ヤシ油、バター、ラード、魚油、クジラ油、ドレッシング、ラー油、ネギ油、フレーバーオイルなど

調理施設、飲食店、スーパーなどで使用した油