防災まちづくりの会とは
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更新日:2017年10月20日
会の概要(「さんかく隊」とは?)
大森中、蒲田、糀谷地区は、第一京浜国道、産業道路、環状8号線の三本の幹線道路に囲まれた地区です。
「大森中、蒲田、糀谷地区防災まちづくりの会」は、この地区に関係する町会、自治会やPTAの代表、一般公募の皆さんで構成され、この地区の防災まちづくりを推進することを目的に活動している会です。
「三角」形をなす地区で、3地区で防災まちづくりに「参画」するということから、会の名称を「さんかく隊」ともしています。
「自分たちのまちづくりは、自分たちの手で」という考えを基本に、会員の皆さんが定期的に集まって、地区内の防災まちづくりの進め方を話し合ったり、「防災まちづくりニュース」などで地区内の皆さんに防災まちづくりの大切さをお伝えしたりしています。
この地区は、震災時に備えて緊急に整備を要する「重点整備地域」に、都と区が指定をした地域です。現在、区や都、国によるまちづくり事業として、建築物の不燃化や防災広場の整備などの防災まちづくり事業と、都市計画道路の整備や京浜急行線連続立体交差事業などの基盤整備が進められています。
活動の目的
「自らのまちは自ら守る」の考えのもと、その実現に向けて自らがその活動内容を考え、地域一体となって取り組むことなど、地域による主体的な防災まちづくり活動をすすめることを目的としています。
会員構成、組織
会員構成
- 町会、自治会の代表
- PTAの代表
- 一般公募
関係している地域
- 大森中一丁目から三丁目
- 東蒲田一丁目、二丁目
- 北糀谷一丁目、二丁目
- 西糀谷一丁目から四丁目
- 南蒲田一丁目、二丁目
会のあゆみ
年月日 | 活動内容 |
---|---|
平成 9年 3月 | 第一京浜国道、産業道路、環状8号線に囲まれた大森中地区が、「防災都市づくり推進計画(東京都)」において、防災まちづくりの重点地区に指定される。区は、重点地区について住民参加のもと、防災まちづくり事業を推進していくことを確認。 |
平成11年 7月 | 大森中・蒲田・糀谷地区防災まちづくりの会」設立。 |
平成11年 8月 | タウンウォツチングによるまちの現況把握。 |
平成11年 9月 | 防災先進地域視察(目黒区・品川区林試の森公園周辺地区) |
平成11年12月 | 防災まちづくり計画案をまとめ、地元報告会を開催。 |
平成12年 1月 | 会作成の「防災まちづくり計画」を区に提出する。 |
平成12年 3月 | 区は、会の提言をもとに「防災まちづくり推進計画(整備方針、整備計画)」を策定、地元説明会も開催。 |
平成12年10月 | 新たな活動の再開に向け、防災まちづくりの会を再設立。 |
平成13年 3月 | 第1回防災まちづくりフェアを東蒲中学校で開催。地区の防災マップを作成。 |
平成13年 9月 | 防災先進地視察(豊島区池袋本町地区) |
平成13年11月 | 第2回防災まちづくりフェアを東蒲中学校で開催。 |
平成14年 1月 | 西糀谷地区タウンウォッチング |
平成14年 4月 | 防災まちづくり手帳を発行。 |
平成14年 8月 | 大森中地区タウンウォッチング |
平成14年11月 | 第3回防災まちづくりフェアを北糀谷小学校で開催。 |
平成15年 2月 | 防災先進地視察(北区志茂地区) |
平成15年 8月 | 蒲田地区タウンウォッチング |
平成15年11月 | 第4回防災まちづくりフェアを東蒲小学校で開催。 |
平成16年 2月 | 防災先進地視察(墨田区一寺言問地区) |
平成16年 3月 | 会として取り組んでいた防災上支障となる電柱の移設を実現。 |
平成16年 5月 | 第1回街角アンケートを実施。 |
平成16年10月 | 北糀谷一丁目第二公園(現在は北糀谷中央公園)の拡張整備に伴う「公園づくり懇談会」への参加。 |
平成16年11月 | 第5回防災まちづくりフェアを糀谷小学校で開催。 |
平成17年 5月 | 第2回街角アンケートを実施。 |
平成17年10月から11月 | 出前型の地区学習会「災害シミュレーションとまちづくりルールについて」を開催。(東蒲田地区・大森中地区)) |
平成18年1月から2月 | 出前型の地区学習会「災害シミュレーションとまちづくりルールについて」を開催。(北糀谷地区・西糀谷地区)) |
平成18年 6月 | 第3回街角アンケートを実施。 |
平成18年10月 | 第6回防災まちづくりフェアを大森第一小学校で開催。 |
平成19年 2月 | 大田区体育館北側道路の要望書を区に提出。 |
平成19年10月 | 第7回防災まちづくりフェアを北糀谷小学校で開催。 |
平成20年 2月 | まちづくりルール案の説明会を開催。(大森中地区) |
平成21年 2月 | まちづくりルール案に関するアンケートを実施。 |
平成21年 2月 | 街角ニュース配布 |
平成21年10月 | まちづくりルール案の説明会を開催。(大森中地区・蒲田地区・糀谷地区) |
平成22年 2月 | まちづくりルール案に関するアンケートを実施。 |
平成22年 3月 | 会作成の「大森中・蒲田・糀谷地区まちづくりのルール提案書」を区に提出。 |
防災まちづくりの会 会則
名 称
第1条 この会は、大森中・蒲田・糀谷地区防災まちづくりの会(以下「防災まちづくりの会」という。)と称する。
目 的
第2条 防災まちづくりの会は、「自らのまちは自ら守る」の考えのもと、その実現に向けて自らがその活動内容を考え、地域一体となって取組むこと等、地域による主体的な防災まちづくり活動を進めていくことを目的とする。
構成員
第3条 防災まちづくりの会は、大森中1~3丁目、北糀谷1・2丁目、西糀谷1~4丁目、東蒲田1・2丁目、南蒲田1・2丁目に居住するもの、業を営むもの、勤務するもの、土地・建物を所有するもの、また当地区における防災まちづくりに関心のある者等(以下、「関係住民」という。)によって構成する。
2 関係住民は、随時、会の同意を得て、会員となることができる。
3 会員は、随時、会に申し出て、会員をやめることができる。
活動内容
第4条 防災まちづくりの会は第2条の目的を達成するため、次のことを行う。
(1) 防災まちづくりに関する地域への啓発、人々の関心の掘り起こしに関する
活動を行うこと。
(2) 町会・自治会等の活動をふまえ、より地域一体となった取組みが必要な課題
の解決に関する活動を行うこと。
(3) まちづくりに必要な調査・研究を行うこと。
(4) まちづくりニュース等で活動内容を関係住民に周知すること。
(5) 防災まちづくり推進の実現に向けて活動すること。
組 織
第5条 防災まちづくりの会に、運営委員会を置くことができる。
2 運営委員会は、防災まちづくりの会の運営に関する予備検討等を行う。
役員等
第6条 防災まちづくりの会の役員は、次のとおりとする。
(1) 会長・副会長・運営委員等の役員を、会員の中から互選によって定める。
(2) 会長は防災まちづくりの会を代表し、会務を統括する。
(3) 副会長は会長を補佐し、会長に事故のあるときはこれを代理する。
(4) 会計は防災まちづくりの会の会計事務を担当する。
(5) 監査は防災まちづくりの会の財産、会計および事業全般の監査を担当する。
(6) 庶務は防災まちづくりの会における会員への事務連絡や運営委員会、全体会等における会議の記録、また他の運営委員とともにニュースの発行などの広報活動を担当する。
2 役員の任期は2年間とする。ただし、再任を妨げない。
3 本会に相談役を置くことができる。相談役は運営委員会に諮り、会長が委嘱する。
運 営
第7条 防災まちづくりの会は次のとおり運営する。
(1) 防災まちづくりの会は、会長が招集するとともに、これを主催する。
(2) 関係住民は、随時会議を傍聴することができる。
(3) 会長は、運営委員会の同意を得た上で、必要に応じて関係住民及び会員以外
の者を防災まちづくりの会に出席させることができる。
(4) 本会は必要に応じて、部会等をおくことができる。
(5) その他、防災まちづくりの会の運営については、運営委員会において決するものとする。
事務局
第8条 防災まちづくりの会の事務局は、運営委員会に置き、その所在は東蒲田一丁目町会会館(大田区東蒲田1丁目8番地12号)とする。
会計
第9条 防災まちづくりの会の運営に必要な経費は、会費、補助金、寄付金その他収入をもってあてる。
2 防災まちづくりの会の活動及び会計年度は4月1日から翌年3月31日までとする。
会費
第10条 会費は年額1,200円とし、既納会費の払戻しはしない。
2 会費は年毎の前納とし、事務局の請求により納入するものとする。
3 年度の途中から入会した場合は、入会した月から数えてその年度の残月分の会費を納入するものとする。
会則の改正
第11条 この会則に変更の必要が生じたときは、防災まちづくりの会において協議のうえ、変更することができる。
付 則
この会則は、平成12年10月20日から施行する。
平成14年6月26日に改正、施行する。
平成17年5月11日に改正、施行する。
平成23年2月28日に改正、4月1日に施行する。
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