防災まちづくり計画
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更新日:2017年10月20日
平成11年12月に会が作成し、区へ提言した「大森中・蒲田・糀谷地区防災まちづくり計画」を紹介します。
防災まちづくりの目標
「安全」 燃えない、燃え広がらない安全なまちづくり
地区内の防災性の向上を図っていくため、日頃から「燃えない、燃え広がらないまちづくり」を進め、誰もが安心して暮らせるまちの実現を図ります。
「快適」 水、緑、広場を活用した快適なまちづくり
地区の特色ある防災まちづくりの推進のため、当地区内を流れる呑川の活用による水に親しめる空間や災害時に水を確保できるような仕掛けを進めるとともに、身近な避難が可能な公園、広場の整備、防災機能の充実を図ります。
「提携」 いざというときに助け合える防災まちづくり
いざというときに住民間による助け合いができるよう、日頃から町会やPTA、その他地元組織との連携を図るとともに、区と住民との協働による防災まちづくり活動を推進します。
防災まちづくりに関する提言
「道路」 防災性の高い道路を整備、改善する
- 防災上重要な道路を整備する
- 隅切りの整備を推進する
- 狭あい道路や行き止まり道路を改善する
- 電柱の移設、地下化を図る
- 道路におけるルールを守るまちにする
「公園、広場」 公園、広場等による防災空間づくりを進める
- 既存の公園、児童公園、児童遊園を再整備する
- 防災機能を備えた防災広場を整備する
- 耐火樹木等による緑化を推進する
- 呑川緑道の整備を推進する
「建物」 燃えない、倒れないまちづくりを進める
- 燃え移らない、燃え広がらないまち(延焼遮断帯の形成)をつくる
- 避難所及び避難経路となる道路沿道の不燃化を推進する
- 倒れない、崩れない住宅づくりを目指す
「防災施設」 防災施設の整備及び充実を図る
- 小、中学校をはじめとする避難所の防災活動拠点機能の強化を図る
- 既存の計画に併せて防災空間の充実を図る
- 防災活動拠点として町会会館等の防災機能の充実を図る
- 消防水利の定期的点検と、防災井戸等の設置を図る
「まちづくり活動」 地区で一体となった防災活動を推進する
- 防災意識の向上のために取り組む
- いざというときにあわてないために、できることから活動する
防災まちづくり計画図
会の皆さんが防災まちづくりを検討した中で、具体的な提案として出てきた計画図です。
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