平成27年7月 東京都の「広域交通ネットワーク計画について」≪交通政策審議会答申に向けた検討のまとめ≫に関する大田区長コメント
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更新日:2015年7月10日
平成27年7月10日に東京都知事の定例記者会見で、広域交通ネットワーク計画が公表されました。その発表を受け、以下のとおり大田区長がコメントを発表しました。
7月10日の東京都知事定例記者会見において「広域交通ネットワーク計画について」≪交通政策審議会答申に向けた検討のまとめ≫が発表されました。
この中で、新空港線は「整備について検討すべき路線」とされております。
新空港線の整備効果については、この間、東京都に対し説明を尽くしてまいりましたが、十分な理解が無かったことは極めて遺憾であります。
新空港線は大田区が30年来取り組んできた最重要課題であり、大田区の交通アクセスの利便性を向上させることはもちろん、首都圏西部の交通利便性を著しく向上させるとともに、今後発生が予想されている首都直下地震の際の極めて重要な避難経路であることから、東京圏にとって必要不可欠な交通網であると考えております。
同時に、区部環状公共交通を整備するための突破口の交通網であり、新空港線の整備なくして区部環状公共交通の実現はありません。
新空港線は、内容、計画、費用面の深化が十分図られており、東京都が公表した優先すべきとされた5路線と比べても、遜色のない路線であると思っております。
引き続き国等に対して、客観的かつ公平な評価がされるよう、対応してまいります。
今後、東京オリンピック・パラリンピックの開催を契機に羽田空港の航空需要が格段に増加するのは明らかであり、日本創生の観点からも、一日も早い実現に向けて全力で取り組んでまいりたいと考えております。
平成27年7月10日 大田区長 松原忠義
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