平成28年4月 交通政策審議会陸上交通分科会鉄道部会東京圏における今後の都市鉄道のあり方に関する小委員会が公表した答申(案)に対する大田区長及び大田区自治会連合会会長のコメント

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更新日:2021年4月1日

平成28年4月7日の交通政策審議会陸上交通分科会鉄道部会東京圏における今後の都市鉄道のあり方に関する小委員会(第20回)において、「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について」の答申(案)が公表されました。 その中で、大田区が推進している新空港線に関して、整備に向けた高い評価をいただきましたので、別紙のとおり大田区長及び大田区自治会連合会会長のコメントを発表します。

【大田区長のコメント】
 本日、「交通政策審議会陸上交通分科会鉄道部会」において、15年ぶりとなる新たな答申(案)が公表されました。その案の中で、新空港線「蒲蒲線」につきましては、「矢口渡から京急蒲田までの事業計画の検討は進んでおり、事業化に向けて関係地方公共団体・鉄道事業者等において、費用負担のあり方等について合意形成を進めるべき」という高い評価をいただきました。
 答申(案)の記載は、「~すべき」又は「~を期待」の2通りの表記しかありませんが、その内、都内のプロジェクトで「~すべき」と記載されているプロジェクトは、新空港線「蒲蒲線」を含めて6路線となっております。
 案の段階ではございますが、新空港線「蒲蒲線」が高い評価をいただいたことは、大変喜ばしく思っております。今後、パブリックコメントを経て決定される答申において、同様の高い評価となれば、新空港線「蒲蒲線」の事業実現に向けた大きな後押しになると確信しております。
 今後も、国、東京都、鉄道事業者とより一層連携を強化し、区民のご協力をいただきながら、新空港線「蒲蒲線」の早期整備実現に邁進してまいります。

平成28年4月7日 大田区長 松 原 忠 義

【大田区自治会連合会会長のコメント】
 本日、「交通政策審議会陸上交通分科会鉄道部会」から答申(案)が発表されたと伺いました。
 私達が整備実現に向けて取組んでいる新空港線「蒲蒲線」が高い評価となったと聞き、自治会連合会といたしましても大変嬉しく思っております。
 新空港線「蒲蒲線」が整備されることによって、私達の悲願であった蒲田駅と京急蒲田駅間の800mがつながり、区内の東西方向の移動が格段に便利になります。また、地域と地域がつながり、あらたな交流が生まれ、区全体の活性化にもつながると考えています。
 これまでも、私達は整備促進に向けて区と協力し、毎年大田区新空港線「蒲蒲線」整備促進区民協議会を開催するなど、区内の気運醸成を図りながら、整備促進を働きかけてまいりました。
 今回の答申(案)は私達の一致団結した活動が大きく実を結んだ結果であると考えております。
 今後も新空港線「蒲蒲線」が早期に実現されるよう区を応援していく所存です。

平成28年4月7日 大田区自治会連合会 会長 樋 口 幸 雄

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