ペットのための災害対策
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更新日:2024年2月26日
災害が起これば、ペットも人と同じように被災します。
災害時にペットを守れるのは飼い主さんだけです。
大切なペットを守るために、災害時に備えて、日頃から準備をしておきましょう。
飼い主が行うべき対策
1 ペットのための防災用品を用意する
災害時にはペット用品を手に入れることが難しくなります。
ペットに必要なものは、平常時から飼い主が必ず用意しておきましょう。
防災用品(例)
- ペットフードと水(いずれも最低5日分)
- ケージやキャリーバッグ
- 首輪とリード
- 常備薬や療法食
- トイレ用品(ペットシーツ、猫砂、消臭剤など)
- ペット用の食器
- ペットの写真(迷子の時に必要です)
- ペットの情報を記したノートなど
特に、ペットの命や健康に係るものは優先して用意しましょう。
犬の防災用品(例)
猫の防災用品(例)
2 身元を表示する
災害時での混乱の中では、ペットが迷子になってしまうことも考えられます。
ペットの身元が分かるものを身に付けさせましょう。
- 犬鑑札
- 狂犬病予防注射済票
- 迷子札
- マイクロチップ等
3 しつけをする
日頃から緊急時に備えた「基本的なしつけ」や「訓練」、「取り組み」が重要となります。
- 迅速に避難できるように
- 避難先などで他の人の迷惑にならないように
- 嫌がらずにケージやキャリーバッグに出入りができるように等
4 健康管理をする
災害時には、他のペットや人との接触が想定されます。
日頃から、ワクチンや狂犬病予防注射の接種、ダニやノミの駆除などを行い、体は清潔に保ちましょう。
5 協力し合える仲間を作る
いざという時に協力し合えるように、日頃から近隣の方とコミュニケーションを取りましょう。
また、親戚や友人など緊急時のペットの一時預け先を確保しておきましょう。
ペット災害対策 表面
ペット災害対策 裏面
避難所におけるペットの同行避難について
区では災害に備えて、各学校防災活動拠点(避難所運営協議会)にて、ペットの同行避難について検討を進めています。
区の考え方などをまとめた『大田区ペットの災害対策ガイドライン』や災害時に実際に使える『避難所におけるペット対応標準マニュアル』を作成しました。
飼い主の備えや学校防災活動拠点会議(避難所運営協議会)での検討事項などをまとめましたので、参考にしてください。
大田区ペットの災害対策ガイドライン 目次
大田区ペットの災害対策ガイドライン 一部抜粋1
大田区ペットの災害対策ガイドライン 一部抜粋2
大田区ペットの災害対策ガイドライン(改訂)(PDF:809KB)
避難所におけるペット対応標準マニュアル 表紙
避難所におけるペット対応標準マニュアル 一部抜粋
避難所におけるペット対応標準マニュアル(PDF:3,773KB)
ペットを飼っていない皆様へ 表面
ペットを飼っていない皆様へ 裏面
ペットを飼っていない皆様へ(ペット同行避難者の受入れ理解のお願い)(PDF:7,189KB)
同行避難とは
- 災害発生時に、飼い主がペットと一緒に避難所まで避難することです。
- 在宅避難が可能な場合は、避難所への避難は必要ありません。
- 同行避難できるペットは、犬や猫などの小動物です。
(避難所とは、区内91か所の区立小・中学校等です。)
自宅での生活が継続可能な場合は、避難所への避難は必要ありません。
外部リンク
環境省から「人とペットの災害対策ガイドライン」と「東日本大震災における被災動物対応記録集」が示されています。
以下のリンクをご覧ください。
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