動物から人に感染する病気があります
ページ番号:852470040
更新日:2018年1月22日
ペットは家族の一員として重要な存在です。
しかし、ペットに愛情を注ぐ余り過度な接触をすると、動物由来感染症にかかる恐れがあります。
動物由来感染症とは
動物から人に感染する病気を「動物由来感染症」といいます。
猫ひっかき病、狂犬病、オウム病などがあり、動物に引っかかれたり、かまれたり、だ液や糞尿などによって感染する場合があります。
予防するには
ペットを衛生的に飼育し、動物との節度のある接し方を心がけましょう。
野生動物はどのような病原体を保有しているか分かりません。野生動物にはむやみに触らないようにしましょう。
動物に触れた後は、石けんで手を洗いましょう
動物の体には、唾液や糞尿、寄生虫などが付いていることがあります。
ペットとの過度なふれあいは控えましょう
口移しで食べ物を与えたり、食器の共用は止めましょう。
ペットの身の回りは清潔にしましょう
ケージや鳥かご、ペット用のタオルや敷物などは、こまめに清掃しましょう。糞尿や抜け毛などは速やかに除去しましょう。室内飼いの場合は特に注意しましょう。
ペットに定期健診を受けさせましょう
かかりつけの動物病院を持ち、日頃からの健康管理に注意しましょう。
体に不調を感じたら、早めに受診しましょう
動物由来感染症は、症状が風邪に似ている場合もあり、発見が遅れがちです。受診の際は、ペットを飼っていることや動物との接触状況について医師に伝えましょう。
ペットをマダニから守りましょう
散歩後にはペットの体表のチェックを行いましょう。マダニが咬着している場合は、無理に取らず、獣医師に相談してください。
コリネバクテリウム・ウルセランス感染症について(厚生労働省)
お問い合わせ
大田区大森西一丁目12番1号
大森地域庁舎6階
電話:03-5764-0670
FAX :03-5764-0711
メールによるお問い合わせ