お弁当も食中毒に気をつけて!

ページ番号:488360891

更新日:2025年1月7日

お弁当作りのポイント

 お弁当は作ってから食べるまでの時間が長いので、作るときや保管をする際には注意が必要です。食中毒予防の3原則「つけない、ふやさない、やっつける」を守るためのポイントを以下にまとめました。

1 調理前

・よく手を洗う。正しい手洗いの方法はこちら
・手に傷がある場合は使い捨て手袋を着用する。

2 調理中

・おにぎりは、素手ではなくラップの上から握る。
・卵焼きやハンバーグ等は中までしっかり火を通す。
・加熱後に切る、混ぜるなど熱を加える以外の調理作業をするおかずは菌がつきやすく増えやすいため、冷蔵庫に入れて低温を保つ。
・水分が多いと細菌が増えやすくなるため、揚げ物や焼き物など、水分がもともと少ないものを利用するとより安全。

3 詰めるとき

・よく手を洗う。できるだけ、素手ではなく箸や使い捨て手袋を使用して詰める。
・水気のあるおかずはペーパータオルなどで十分に水気を取ってから詰める。
・生野菜や果物は水気を取ったのち、おかずやごはんとは別の容器に詰めるとより安全。

4 保存

・食中毒菌が増えやすい危険温度帯(10 ~ 60 ℃)を避けて冷蔵庫で保管する。
・長時間持ち歩く際は保冷剤を使用する。

(参考)買い物帰り・弁当持ち運び時を想定した食品搬送実験

5 Q&A

Q.ミニトマトのヘタは取る?取らない?
A.ヘタは取ってから詰めましょう。ヘタの根本には細菌が付着していることがあるため、ヘタを取ってからよく洗 いましょう。

Q.おかずやご飯は熱々のうちにフタを閉めてもいい?
A.完全に冷めてからフタをしましょう。熱いうちに閉めてしまうと食中毒菌が増える条件(水分・栄養・温度)が揃ってしまいます。

Q.作り置きのおかずを冷蔵庫から出して、そのまま弁当に詰めてもいい?
A. 作り置きした食材をお弁当に詰めるときは、必ず再加熱し、よく冷ましてから詰めるようにしましょう。

さらに詳しく知りたい方はこちら

お問い合わせ

生活衛生課

食品衛生
大田区大森西一丁目12番1号 大森地域庁舎
電話:03-5764-0697
FAX :03-5764-0711
メールによるお問い合わせ