乳幼児の食品衛生

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更新日:2025年3月28日

 乳幼児は免疫機能や消化能力が未発達であるため、大人では問題にならない病気や病原菌でも重い症状になることがあります。
お子さんを食中毒から守るために気をつけたいポイントを確認してみましょう。

食中毒を防ぐ3つの原則(乳幼児編)

1 食中毒菌を「つけない」

  • 調乳や離乳食の準備前には必ず「手洗い」をしましょう。
  • 包丁やまな板などの調理器具は「肉・魚」、「野菜」、「調理済み食品」で使い分けをしましょう。

正しい手洗いの手順については、こちらのページでご紹介しています。

2 食中毒菌を「ふやさない」

  • ミルクは栄養が豊富なため、細菌が繁殖しやすくなっています。提供直前に調乳し、飲み残しのミルクは与えないようにしましょう。
  • 離乳食を保存する際は、-15℃以下の冷凍庫で保管し、1週間以内を目安に使い切りましょう。
  • 一度口にした食べ残しは、細菌が増殖している可能性があるため、次の食事で与えないようにしましょう。

3 食中毒菌を「やっつける」

  • 離乳食初期は必ず加熱した食品をあげましょう。
  • 冷凍した離乳食を加熱する際は、加熱ムラがないようかき混ぜながら均等に温めましょう。
  • 哺乳瓶、乳首は、ミルクかすが残らないように専用のブラシでよく洗いましょう。
  • 哺乳瓶、乳首は、煮沸消毒、哺乳瓶用消毒薬、電子レンジを活用し、消毒しましょう。
  • 離乳食用食器、離乳食を調理するまな板、包丁等は、洗浄後材質に応じた方法(煮沸殺菌、漂白剤等)で消毒しましょう。

    絵:哺乳瓶の洗浄消毒方法


乳幼児がさけたい食品

生肉(生レバー、たたき、ユッケ、鳥刺し など)

絵:レバ刺し

 生肉には、腸管出血性大腸菌(O157など)、サルモネラ、カンピロバクターなどの食中毒菌がついていることがあります。これらの食中毒菌は、重篤な症状をおこしやすいので注意が必要です。乳幼児には、食べさせないようにしましょう。
 肉類を十分に加熱することで予防することができます。

生卵(にわとり、うずらの卵 など)

絵:生卵

 卵は、サルモネラという食中毒菌に汚染されていることがあります。卵が完全に固まるまで、十分に加熱してから食べると安全です。

生カキ

絵:生カキ

 カキやアサリなどの二枚貝の中に蓄積されたノロウイルスによって食中毒を起こすことがあります。生食用として売られているカキでもノロウイルスを持っている可能性があるので、乳幼児には加熱してから食べさせましょう。

はちみつ 1歳未満の子どもには食べさせないで

絵:はちみつ

 はちみつはボツリヌス菌を含んでいることがあります。ボツリヌス菌の芽胞(熱に強い殻のようなもの)は、通常の加熱では死滅しません。

子どもの脱水症は命取り

 

絵:脱水症状の赤ちゃん

 乳幼児が下痢やおう吐を伴う病気にかかったときは、「脱水症」に注意が必要です。乳幼児の体は大人よりも水分の占める割合が大きく、新生児では80パーセントが水分です。下痢やおう吐がひどいときは、水分が体からどんどん失われてしまいます。体内から水分が失われると、内臓の動きが鈍くなり、尿も減って老廃物が体から出にくくなります。また、意識がもうろうとなり、生命にかかわることもあります。
 下痢やおう吐があるときは、早めに医師に受診し、水、番茶、湯ざましなどを30分から1時間おきに何度も与えて脱水を防ぐことが必要です。

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