ノロウイルス食中毒
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更新日:2025年3月31日
ノロウイルスによる食中毒は、1年を通じて発生していますが、特に冬から春先にかけて多く発生します。
ノロウイルスについて
ノロウイルスの特徴
- とても小さな球形のウイルスで、少量で感染
- ヒトの小腸粘膜で増殖するウイルス
- 感染した人の便やおう吐物中に大量に存在
- 85℃から90℃で90秒間以上の加熱により感染力を失う
- アルコール消毒は効きづらい
- 症状が改善した後も、1週間から長いときは1か月程度ウイルスの排泄が続くことがある
- 感染しても症状を示さない不顕性感染があり、その場合でもふん便や嘔吐物には無数のノロウイルスが存在する
症状
吐き気、おう吐、下痢、腹痛、発熱が主症状
潜伏期間
24時間から48時間(有症期間は3日間であり、予後良好。ただし、症状が改善した後も1週間から長いときは1か月程度ウイルスの排泄が続くことがある)
吐き気、おう吐
下痢、腹痛
発熱
感染経路
食品からの感染
- 感染した人が調理などをして汚染された食品
- ウイルスの蓄積した、加熱不十分な二枚貝(カキなど)
- ノロウイルスに汚染された井戸水や簡易水道を消毒不十分で摂取した場合
近年、食中毒では食品取扱者を介してウイルスに汚染された食品を原因とする事例が増加傾向にあります。
人からの感染
- 患者のふん便やおう吐物からの二次感染
- 家庭や施設内などでの飛沫などによる感染
予防方法
調理する人の健康管理と手洗い
- おう吐、下痢等の症状を呈している際は調理しないこと
- 手洗いを徹底すること(特に排泄後は二度洗いをすると効果的)
二枚貝(カキなど)の取扱い
- 「加熱用」と表示があるカキは、中心部まで十分に(85℃から90℃で90秒間)加熱すること
- フライパンで加熱するときは、中まで火を通すために蓋をして蒸し焼きの状態すること
- 冷凍のカキフライは中まで火が通りにくいので特に注意して中心部まで加熱すること
- 「生食用」と表示のあるカキでも、ノロウイルスに汚染されている可能性はゼロではないので、特に子どもやお年寄りなど抵抗力の弱い方は生食を避けること
おう吐物などからの二次感染予防
- おう吐物や、ふん便で汚れた衣類等を片付けるときは、使い捨てエプロン、使い捨て手袋、マスクなどを着用すること
- おう吐物や、ふん便で汚れた衣類等は他の衣類とは分けて洗うこと
- おう吐物などが触れたものは、塩素系漂白剤でつけ置きしてから洗うこと
- おう吐物などで汚れた床は、塩素系漂白剤を含ませたペーパータオル等で被い、しばらくそのまま放置して消毒すること
- 物の片づけが終わったら、よく手を洗い、うがいをすること
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