久原小学校にて「夏祭り&星空映画祭2023」が開催されました

　とても暑い夏となりましたが、大田区内の区立小学校でボランティア活動をしているお父さんたちのグループ「おやじの会」では、夏休みに子どもたちのために一肌脱ごうと各地で楽しいイベントを企画してくれています。
　今回は、久原小学校のおやじの会が8月5日に主催した「夏祭り＆星空映画祭2023」をご紹介します。久原小おやじの会約70名の登録のうち、当日は50名近くが参加し、おやじの会OBの方10名、子どもたち50名も自ら立候補して手伝ってくれました。
射的、型抜き、ヨーヨーつりなどの遊びのコーナーや、おやじの会伝統の焼きそば、かき氷、ホットドッグ、ソースせんべいなどおいしい食べ物のコーナーに子どもたちは大喜び。校庭には歓声があふれました。
　お楽しみの映画祭は、星空のもと久が原の丘を吹く涼しげな風とともに観ることができました。兄弟姉妹、お友達と一緒に楽しむ映画は夏休みの忘れられない素敵な思い出です。
　おやじの会の中村会長の話によると、コロナ禍で4年ぶりの開催となった今回約1,100名の入場がありました。イベント開催を聞きつけた卒業生の保護者などから、OBOGも参加して良いかと問合せがあり、在校生だけでなく卒業生も参加OKとしたそうです。コロナ禍に夏祭りに参加できなかった子どももたくさん参加しました。また、子どもたちに環境にも関心を持ってもらおうと、打ち水には東京都下水道局の再生水を活用し、SDGsを意識した取組みを導入しています。社会人として環境への配慮も忘れていません。
　おやじの会のお父さんたちは準備から後片付けまで、汗をかいて大活躍。子どもの笑顔にお父さんたちも思わず笑顔に。暑さを吹き飛ばす、元気いっぱい、笑顔いっぱいの夏祭りとなりました。