OTAシティ・マネジメントレポート(平成30年度決算版)
ページ番号:788602784
更新日:2020年2月28日
平成30 年度は、「大田区基本構想」に掲げる将来像「地域力が区民の暮らしを支え、未来へ躍動する国際都市 おおた」の実現に向けて策定した「おおた未来プラン10 年(後期)」の総仕上げの年であり、目標達成に向け確実に施策を推進してきました。また、新たな行政需要にも的確に対応するため、「大田区実施計画」に基づき、多様な施策を展開し、着実に区政運営を進めてきました。
今後も喫緊の課題である少子化・超高齢社会への対応、大規模災害を想定した事前対策の強化、公共施設の更新など、加速度的に高度化・複雑化の様相を呈する区民の生活に直結する新たな諸課題に適切に対応する必要があります。
また、羽田空港跡地整備や、新空港線整備の早期実現に向けた取り組みの推進、東京2020 オリンピック・パラリンピック開催を契機とした事業の展開など、にぎわいあふれるまちづくりを着実に進めていくことも重要な課題として取り組んでいます。
区財政の状況としては、平成において2度の大きな経済不況の経験から、基金の適切な積立てや特別区債の発行抑制と着実な償還を進めており、現状において財政の健全性は維持しています。
しかしながら、特別区特有の景気変動の影響を受けやすい歳入構造に加え、消費税率引上げ後の景気動向や国による不合理な税制改正に伴う財源への影響、今後想定される膨大な財政需要を勘案すると、決して予断を許さない状況にあります。
こうした状況においても、区民の皆さまに信頼され安心できる行財政運営を推進するため、政策課題の着実な解決と財政の健全性を両立させていくことが重要です。
大田区では平成28 年度決算から、総務省の定める統一的な基準による財務書類等を作成しています。現行の決算を補完し財政の透明性を高めるとともに、行政コストの把握や分析などに活用し、区を「経営」する視点に立った更なる行政資源の有効活用を図りつつ、これまで以上に効果的・効率的な行政経営を行ってまいります。
令和2年2月
大田区長 松原忠義
1 区がめざす将来像をお示しします(PDF:1,151KB)
2 決算から区財政の状況をお示しします 2-1 普通会計決算等による区財政の状況(平成30年度決算)(PDF:2,733KB)
2-2 財務書類による区財政の状況(平成30年度決算)(PDF:1,849KB)
参考資料(普通会計決算、財務書類等)(PDF:1,588KB)
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