05：池上

・池上本門寺周辺は、南北崖線という起伏のある地形により、多くの坂道があります。また、崖線の緑は社寺の背景になっており、区の花である梅の名所である池上梅園もそれに連なっています。
・旧六郷用水の北堀が通り、現在は緑道として整備されています。
・池上本門寺は、鎌倉時代創建で江戸時代から信仰を集め、お会式などの年中行事には区外からも多くの人が訪れます。本門寺の五重塔は関東でもっとも古く、国の重要文化財です。周辺には多くの社寺が並び、参道や門前町が形成されました。平間街道（旧池上通り）と参道との交差部には、国の登録有形文化財である萬屋（よろずや）酒店があり、歴史を感じさせる場所となっています。