区内の放射線量の定点測定結果等について

　国立大学法人東京工業大学のご協力を得て、大田区独自で空間放射線量の定点測定をし公表しています。測定場所は、本蒲田公園(蒲田五丁目35番1号）です。
　また、下部リンクより各機関による大田区内の放射線量の測定結果等についてもご覧頂けます。

　測定結果は、国際放射線防護委員会の勧告である指標値「平常時の安全基準値、年間1ミリシーベルト（=1000マイクロシーベルト）」より低い値（（注釈1））になっています。

（注釈1）自然放射線量の国内平均値である0.05マイクロシーベルトを差し引き、屋外に8時間、木造家屋に16時間（木造家屋の低減係数0.4）いたとして試算した値。

算出式：（測定結果-自然放射線量）×（8/24+16/24×0.4）×24時間×365日

測定箇所
　　　大田区蒲田五丁目35番1号（本蒲田公園）　
測定方法
　　　測定地点の地上100cm、50cm、5cmの大気中放射線量を測定する。
　　　30秒間隔で計5回の平均を測定値としています。
測定器
　　　シンチレーションサーベイメータ(NaI)
　　　アロカ株式会社製　TCS-172B
測定回数
　　　月1回

　区が実施した測定の結果については、東京工業大学の学術的支援をうけ、評価しています。

　また、令和5年度までの大田区での空間放射線量測定結果は以下のとおりです。

【リンク】東京都健康安全研究センター　測定値のページ
　大田区羽田空港を含む都内8箇所のモニタリングポストで空間放射線量の測定を行い、結果を公表しています。
これまでの測定結果は、いずれも健康に影響を与える数値ではないとしています。

【リンク】原子力規制委員会　全国及び福島県の空間線量測定結果（リアルタイム配信）のページ
　全国のモニタリングポストの測定結果をリアルタイムで配信しています。

　大田区では区立小・中学校、区立保育園、公園、区営プール等における放射線量等の測定も実施しました。