羽田空港跡地利用OTA基本プラン（平成20年10月）

　羽田空港の沖合展開事業及び再拡張事業によって生じる跡地の有効活用は、大田区の長年の悲願であります。羽田空港跡地の問題については、国、東京都、地元区で構成する羽田空港移転問題協議会で協議を重ね、平成20年3月に、跡地を3つのゾーンに分け、各ゾーンの土地利用を方向づける羽田空港跡地利用基本計画を策定しました。
　区はこの基本計画を受け、跡地利用の早期具体化が必要との認識に立ち、市街地に隣接する天空橋駅を中心とした区域の土地利用について、その基本的考え方を示す羽田空港跡地利用OTA基本プラン（素案）を公表し、この素案に対して、平成20年8月25日から9月12日まで意見募集をいたしました。
　その結果、83人・団体の方々から276件にも及ぶ幅広い観点からのご意見をいただきました。ありがとうございました。改めて、跡地利用に対する皆さんの関心の高さを認識いたしました。
　お寄せいただいたご意見を分類整理し、ご意見の要旨と大田区の考え方を公表することといたしました。
　併せて、これらのご意見を踏まえて取りまとめた「羽田空港跡地利用OTA基本プラン」を公表いたします。