10月は「食品ロス削減月間」です!
ページ番号:502709507
更新日:2024年10月1日
食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまった食品のことです。
令和元年10月1日に施行された「食品ロスの削減の推進に関する法律(略称 食品ロス削減推進法)」の中で、10月が「食品ロス削減月間」、10月30日が「食品ロス削減の日」とされています(法第9条)。
家庭でできる食品ロス削減〜2050年までに食品ロス実質ゼロに~
大田区では、「2050年までに食品ロス実質ゼロ」を目指しています。
一人ひとりが家庭でできることを実践し、一緒に取り組んでいきましょう!!
食品ロス削減月間キャンペーン
食品ロスクイズに答えてプレゼントをもらおう!
「食品ロスクイズ」に回答していただいた方の中から、抽選で100名様に【食品ロス削減マグネットシート】と【新鮮番】をプレゼントします。
クイズのヒントとなるコラムや動画を掲載しています。賢い買い物術や冷蔵庫整理術など、食品ロス削減につながるだけでなく家計にも優しいアクションをたくさん紹介しています!ぜひご覧ください♪
キャンペーン開催期間:令和6年10月1日(火曜日)~令和6年10月31日(木曜日)
<注記>
・当選者の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。
・お一人さまにつき、1回までの申し込みとさせていただきます。
・発送は令和6年12月頃を予定しております。
・アンケート結果は、大田区の食品ロス削減事業に活用させていただきます。
食品ロス削減月間チラシ表面
食品ロス削減月間チラシ裏面
コラムを読んでみよう!
「食品ロスは買い物から始まっている!?」
みなさん、ご存知ですか?食品ロスはスーパーでの買い物から始まっていること。
手に取った食材、本当に必要ですか?最後までおいしく食べ切れる量でしょうか。もしかしたら、冷蔵庫にまだあるかもしれませんね。
食品ロスの原因をみると、「食べ残し」や皮のむき過ぎなどによる「過剰除去」、もう一つ、これは本当にもったいないと感じてしまう「直接廃棄」があります。これは、封を開けずにそのまま廃棄されることをいい、過去には、家庭から出る食品ロスの約4割に及んだことがありました。(環境省 令和3年度の推計値)
買い物から帰ってきたら、「あるのに、また買っちゃった」といった経験はありませんか。特に、お買い得品にはついつい手が出てしまうものです。その結果、食べきれずに捨ててしまうことも。
そんな重複買いを防ぐために、食材の在庫チェックをしてから買い物にいくようにしましょう。その方法としておすすめしているのが“冷蔵庫の写真を撮る”ことです。携帯なら手元ですぐに見ることができます。スーパーにいながら、冷蔵庫の中身を確認できるのでとても便利です。
また、大田区オリジナルの“食品ロス削減マグネットシート”を活用すると、庫内の在庫管理が一目瞭然になりますよ。「買い物から減らす食品ロス」ぜひ、心掛けてみてください。
コラム執筆者:食品ロス削減アドバイザー・冷蔵庫収納家 福田かずみ先生
マグネットシートで見える化
冷蔵庫の写真を撮って…
賢くお買い物♬
「食べられるのに捨ていませんか?賞味期限の意味と食品ロスにしない3つの工夫」
食べものの期限表示には「消費期限」と「賞味期限」があります。このうち「賞味期限」は、おいしさの目安を表すもので、期限が過ぎたからといってすぐに食べられなくなるわけではありません。
例えば、よく使うマヨネーズなら、賞味期限が切れていたとしても気にせずに使っているかもしれません。一方、ドアポケットに置き去りになっている調味料だったら?不安になり捨ててしまうかもしれませんね。特に野菜は、期限表示がないこともあり、うっかりしているとすぐに傷んでしまいます。
そこで、たまにしか使わない調味料などは、“開封日“を記入してみましょう。書くことで意識が高まり、積極的に献立に取り入れやすくなります。食べきれないと感じたら、新鮮なうちにご近所さんと“シェア”してもいいですね。
また、水分の少ないお味噌や豆板醤といった中華系調味料は、凍らせてもスプーンですくうことができるので“冷凍保存“することができます。
ちょっとした工夫で、家庭の食品ロスはまだまだ減らせると思います。せっかく買ってきたのですから、最後まで美味しく食べきりたいですね。開封日を書いて、ご近所さんとお裾分け、時には冷凍保存をしながら「食品ロスゼロ」に挑戦してみてください。
コラム執筆者:食品ロス削減アドバイザー・冷蔵庫収納家 福田かずみ先生
開封日を書こう!
ご近所さんとシェアしようかな?
冷凍保存も可能!
食品ロス削減に役立つ動画を見てみよう!
食品ロス削減動画で学ぶ
保存方法以外にも、冷蔵庫の収納方法の見直しや、エコレシピなどの調理方法で、食品ロス削減につながります。
食品ロスをへらすことで、環境だけではなく家計にもやさしくなります。
<第1弾動画>
タイトル:冷蔵庫収納術~食品ロス削減に取り組もう~
概要: 家庭でも多くの食品ロスが発生している「冷蔵庫」に着目し、冷蔵庫の上手な活用術と食品ロス削減について動画を作成しています。
<第2弾動画>
タイトル:6分でわかるまるごと野菜のエコレシピ
概要 :テーマは野菜をまるごと使った「エコレシピ」!!環境と身体にやさしい調理術をわかりやすく紹介しています。
<第3弾動画>
タイトル:食品ロスをへらそう! 冷凍術のコツとレシピ
概要 :冷蔵庫内で食材を余らせないよう、冷凍を活用した、保存方法やレシピをわかりやすく紹介しています。
他にもたくさん!食品ロス削減につながる活動
フードドライブで有効活用
まだ食べられるのに捨てられてしまう食品ロスの削減に向け、家庭に眠っている未利用食品を区に持ち寄り、これを福祉団体等に寄付する「フードドライブ」をはじめませんか。使われない食品を有効に活用して「もったいない」をなくしましょう!
フードシェアリングサービスを活用しよう!
<フードシェアリングサービスとは>
まだおいしく食べれるのに、何もしなければ捨てられる食品等を消費者のニーズとマッチングさせることで、食品ロス発生や無駄をなくす新しい取り組みです。
フードシェアリングサービスを活用することで環境にもお財布にもやさしい新しい消費行動につながります。ぜひ参考にしてみてください。
外食での食べ残しを防ごう
外食の時に、予想外に料理の量が多かったり、嫌いな食べ物がはいっていたりといった理由で食べきれない場合があります。それを未然に防ぐために、以下のような行動とってみましょう。
1 小盛りメニューを探してみる。
2 料理のボリュームを確認し、多いと感じた時には「少なめにできませんか」と聞いてみる。
3 あらかじめ食べられない食材は抜いてもらえないかを聞いてみる。
大田区内で、食品ロス削減に取り組む事業者を「大田区食べきり応援団」として登録しています。
是非ご利用ください。
マグネットシートで冷蔵庫の見える化
食材マグネットで冷蔵庫のなかを一目でわかるようにしましょう。
冷蔵庫のなかにある食材を忘れないようにする工夫です。
マグネットシートのデータは下記のページからダウンロードできます。
(注釈1)デザインは食品ロス削減月間キャンペーン賞品と同様です。
(注釈2)印刷に係わる費用は自己負担になります。
(注釈3)印刷可能なマグネットシートは市販されているものを各自でご用意ください。
詳細はコチラ(【食品ロス削減】マグネットシートで冷蔵庫の見える化をしよう)
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader のダウンロードへ
お問い合わせ
電話:03-5744-1362
FAX :03-5744-1532
メールによるお問い合わせ