平成27年度 幼児教育センターだより
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更新日:2018年8月20日
平成27年度号 幼児教育センターだより(新年度に向けて)
子供の世界が広がる「絵本の読み聞かせ」
〇「読み聞かせ」の大切さ
読み聞かせは、子供の想像力を育み、言語能力を高め、人間関係を豊かにします。
乳幼児期には「耳から聞く」ことが大切であり、耳から入る言葉は情緒を刺激し、想像
力をかきたて、子供の気持ちを安心・安定に導く効果もあります。
〇「読み聞かせ」の道しるべ
おおむね1歳児まで:子供が絵の形や多彩な色・絵本の感触を楽しむ、絵本を読んでく
れる大人の声を楽しむことが大事です。
おおむね1~2歳児:子供に好き嫌いが表れ、何度も同じページを読んでほしがったり、
言葉をおもしろがったりします。子供の表情や反応を確かめなが
ら読み聞かせをすることが大切です。
おおむね3~4歳児:子供がどんな本を喜ぶのか、好みを考慮しつつ、偏り過ぎずにい
ろいろなタイプの本を提供してあげることも大切です。
おおむね5~6歳児:子供は、絵本に登場する主人公に自分を重ねながら成功体験
や達成感を味わっていきます。
〇絵本の選び方
子供が好む絵本と、大人が読んでほしいと願う絵本にギャップが生まれる場合もあり
ますが、近所の図書館などを利用して、子供の喜ぶ絵本を自由に試してみましょう。
平成27年度号 幼児教育センターだより(PDF:315KB)
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