平成29年度 幼児教育センターだより

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更新日:2018年9月3日

豊かな感性や表現力を育むために

子どもの感性や表現力は、見たことや感じたことなどを、動きや言葉などで表現したり、
遊びの中で具体的な表現をするなど、日々の生活の中で培われていきます。
それは、子どもが自然に身に付けるものではなく、子どもが何かを表現したときにそば
にいる大人が共感し、その気持ちを言葉で表現して返してあげる、表現する過程を大
切にして自己表現を楽しめるよう工夫することで、子どもの豊かな感性や表現をする力
を養い、創造性を豊かにしていくことに繋がっていきます。

家庭教育支援講座のご紹介

 昨年8月に「きらきら輝け、アートの世界 ~親子で楽しく表現遊び~」を開催しました。
群馬大学 教育学部美術教育講座 准教授 郡司 明子先生をお招きして、表現遊び
を楽しみました。
親子で体をほぐしたあとに、緩衝材(プチプチ)を思い思いにゆらゆらと動かしてみたり、
皆で繋げて1枚の大きなシートを作ると、子どもたちは自然とシートの下に入って、頭上
に広がる不思議な世界を楽しんでいました。また、緩衝材の上に寝転び、保護者の方
に人型を取ってもらい、切り抜いた人型に、目や口を描いたり装飾をして、自分の分身
作りをしました。

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