【パラリンピック競技紹介】ボッチャ
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更新日:2020年8月4日
今回の競技紹介は「ボッチャ」を特集します!パラリンピックの正式種目の一つですが、近年では、障がいの有無に関わらず、老若男女、誰でも楽しめるスポーツとして注目されており、大田区でも普及に力を入れています。
☆ボッチャとは?☆
ジャックボールと呼ばれる白いボールに、赤・青それぞれ6球ずつ投球し、いかにジャックボールに近づけられるかを競うスポーツです。カーリングのように相手のボールを弾くだけでなく、ジャックボールに当てて、目標の位置を変えることも可能です!一見ミスショットに見えても、実は戦略上の重要な一手である可能性があります。
☆主なルール☆
・ジャックボールが無効エリア内やフィールド外に投球された時は、
相手に投球権利が渡る。有効投球になるまで繰り返す。
・クラスによって投球に制限時間が与えられる。
・投球は交互に6球ずつ行う。
・競技中にジャックボールがフィールドの外に押し出された場合は、
フィールド中央の四角部分(クロス)の位置に置かれる。
・クラスによってはアシスタントをつけることができる。
クラス | 対象となる選手 | 投球 | アシスタント | 種目 | 制限時間 |
---|---|---|---|---|---|
BC1 | 脳原性疾患で四肢・体幹に重度の障害があり、車いす操作ができない選手、または下肢で車いす操作が可能で足蹴りが可能な選手 | 〇 (足蹴り可) |
〇 | 個人戦 チーム戦 |
個人戦 5分 チーム戦 6分 |
BC2 | 脳原性疾患で上肢で車いす操作がある程度可能な選手 | 〇 | × | 個人戦 チーム戦 |
個人戦 4分 チーム戦 6分 |
BC3 | 脳原性疾患か非脳原性疾患で自力による投球ができない選手 | × (ランプ使用) |
〇 | 個人戦 ペア戦 |
個人戦 6分 ペア戦 7分 |
BC4 | 非脳原性疾患で頸髄損傷や筋ストロフィーなど、BC1・BC2と同等の重度四肢機能障がいの選手 | 〇 (足蹴り可) |
△ (足蹴り選手のみ) |
個人戦 ペア戦 |
個人戦 4分 ペア戦 5分 |
☆ボッチャの見どころ☆
ボッチャの見どころは、なんといっても針の穴を通すような正確無比なコントロール、何手も先を読んだ頭脳戦です。劣勢に思われた状況から大逆転の投球も珍しくなく、最後まで目が離せません!
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