ホッケー競技について
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更新日:2021年11月30日
競技のルール
【試合時間】
各15分の4Q(クオーター制)で、計60分となっています。
【フィールドの広さ 】
横55m×縦91.4mで、サッカー場よりも少し狭いくらいです。また、ゴールの大きさは横3.56m×縦2.14mとなっています。
【1チームの人数 】
フィールドに立てるのは、サッカーと同じ11名(ゴールキーパー1名含む)です。
また、出場登録選手は、1チーム16名(注釈1)です。
(注釈1)オリンピックを含む国際大会では、16名と決められていますが、国内大会では別規定で行われる場合もあります。
【選手交代の方法 】
ホッケーでは選手交代は自由で、何回でも交代が可能となっています。
【警告、退場について 】
ホッケーでは、審判が出すカードが3種類あります。
・グリーンカード ⇒ 2分間の退場となります。
・イエローカード ⇒ 5分か10分の退場となります。時間は審判の裁量に任されています。
・レッドカード ⇒ 即時退場となり、その試合にはもう出ることができません。
用具
写真提供:日本ホッケー協会
【スティック 】
選手が使用するボールを扱う棒状のものをスティックと呼びます。使用できるものは、重量737gまで、長さ105cmまでです。スティックには、平らな面と丸い面があり、平らな面でしかボールを扱うことができません。そのため、ドリブルやパス行うのに高度なテクニックが必要です。
写真提供:日本ホッケー協会
【ボール 】
重量は156g~163g、周径は224mm~235mmと決められており、色は白または合意に基づく色となっています。お互いの合意があれば白色以外のボールも使用が認められています。一方で、材質については決まりがなく、硬い球であることとなっています。硬質なゴムやプラスチック素材のものが一般的です。
写真提供:日本ホッケー協会
【ゴールキーパーの防具 】
ゴールキーパーはフィールドプレーヤーで唯一全身を防具で覆っています。時速150~200km近い野球の硬球のような球を体で止めるため、防具は必須です。防具の種類は、ボディプロテクター、脛を守るレガード、足の甲を守るキッカー、グローブ、ヘルメット等があります。
ここに注目!
『目が離せない、激しい攻守の入れ替わり』
ホッケーにはサッカーのようなオフサイドというルールが存在しません。攻められていても、相手ゴール前で待機していてチャンスを窺うことも作戦の一つです。そのため、攻めと守りが一瞬で入れ替わる、ピンチがたったワンプレーでチャンスになる!なんてことも珍しくありません。手に汗握るこの競技に要注目です。
『勝負の分かれ目!選手交代のタイミング』
ホッケーの選手交代に回数制限はなく、また一度交代した人が再度出場することも可能となっています。選手の疲労度や試合の流れを見極め、誰を投入するかが勝敗を左右するといっても過言でなく、監督の腕のみせどころです。フィールド上のプレー以外のこんなところにもぜひ注目してみてください。
関連動画・写真
≪ルール解説・みどころ≫
⇒ホッケーのルールについて分かりやすく解説した動画です。
ホッケーについて知ろう!ダイジェストバージョン(約3分30秒)
⇒ホッケーのルールについて分かりやすく解説した動画のダイジェスト版です。
≪代表選手写真≫
ホッケー男子日本代表 2018年アジア大会
ホッケー女子日本代表 2018年アジア大会
その他にも感動や興奮を感じることができる写真が多数あります。
以下、日本ホッケー協会HPのフォトギャラリーからご覧ください。
参考ページ
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