おおた区報WEB版 令和6年8月11日号〔トップページ・特集〕
更新日:2024年8月11日
特集
空家等地域貢献活用事業
あなたの空き家を登録しませんか?
区では年々増えている空き家を地域で活用するために、空き家所有者と利用希望者のマッチング事業を進めています。地域支援、防災・危機管理、国際交流・観光などの公益性のある目的で活用することが条件です。
今後、空き家になる可能性のある物件も含め、維持管理にお悩みの方はご相談ください。
[空き家所有者]Mさん(下丸子在住)
工場兼住宅の2階部分をこどもたちの英語教室として活用していただいています。きっかけは、両親が先を見据えて区の空家総合相談窓口に相談したことでした。民間ではなく行政の事業を選んだのは、やはり安心感だったと思います。私にとっては、思い出の多い実家を壊さずに活用してもらえているのがうれしいですね。高齢の母に家賃収入があるのもありがたいです。
[利用者]こども英語教室代表 白石 さん
こどもたちが幼い頃から海外の文化にふれ、外国人とコミュニケーションできる活動場所を探して、区の空家等地域貢献活用事業に登録しました。その結果、理解ある貸主さんとマッチングが成立。自分たちでリフォームして、こどもたちのにぎやかな声があふれる理想的なスペースを作ることができました。全く土地勘のない場所でしたが、開室から5年たった今では地域に根付いていることを感じています。
空き家に関することは何でもご相談ください
区内の空き家などを所有・管理する皆さんが抱えるさまざまな問題について、専門的なアドバイスが受けられるように相談窓口を設けています。
空き家所有者
- 相続した空き家をどうしよう
- いずれ空き家になりそう…
まずは相談
空家総合相談窓口
電話:03-5744-1348
受付時間 午前8時30分から午後5時(土曜日・日曜日、休日、年末年始を除く)
- 空き家所有者と利用希望者をマッチング
- さまざまな問題をワンストップで対応
売却、賃貸、解体、リフォーム、利活用、相続、維持管理 - 相談内容に応じて専門家を紹介
建築士、弁護士、司法書士、土地家屋調査士、社会福祉協議会、宅地建物取引士
(注釈)空き家を公益目的で利用したい方もまずはご相談ください
空家総合相談会
月1回、建築・法律・不動産・福祉の各専門家に直接相談できます。
日程 第2木曜日(年1回、日曜日の相談会有り)
会場 区役所本庁舎など
申込方法 空家総合相談窓口(電話:03-5744-1348)へ電話
お問い合わせ
広聴広報課
電話:03-5744-1132
FAX :03-5744-1503
メールによるお問い合わせ(広聴広報課広報担当)