常設展のご案内
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更新日:2024年4月10日
当館は大田区の歴史と文化を学んでいただく場です。常設展と情報検索システム「おおた歴史探検ガイド」では、モノを通じておおたの歩みを広く深く学ぶことができます。「おおたモノ語り」を是非お楽しみください。
(注釈1) 特別展・企画展などの期間中は、常設展の一部がご覧になれません。
大田区立郷土博物館のご案内(令和6年度版)(PDF:1,181KB)
常設展などの内容につきましては、こちらのPDFでもご覧いただけます。
2階 情報検索システム「おおた歴史探検ガイド」
この情報検索システムは、 大田区 の8つの 地域 (1.嶺町・ 田園調布・鵜の木、2.馬込・千束、3.入新井・新井宿、4.矢口、5.池上・久が原・雪ヶ谷、6.大森東・大森西、7.六郷・蒲田東・蒲田西、8.糀谷・羽田) の 歴史を 学ぶことができる 機器です。
最大の特徴は、画面に触らずに選択する操作方法(非接触型)となっていることです。各解説画面 には 、 画像や動画 を 掲載し 、視聴覚的に分かりやすいシステムになっています。
地域選択画面
操作のようす
2階 地中に刻まれた歴史
大昔の人々が残した暮らしの跡(遺跡)が大田区内には約240あります。
展示では、発掘調査で見つかった旧石器時代から中世までの道具(土器、石器、金属器)のほか、縄文時代の貝層やイヌの墓のはぎ取りなどを見ることができます。それぞれの時代の住まいやお墓、道具などの特徴を比べてみましょう。
縄文時代の貝層(都立田園調布高等学校内遺跡)
弥生時代の幾何学文壺(久ヶ原遺跡採集)
2階 農漁村の風景
今とは違う農漁村の暮らしと風景が大田区にもありました。
田畑で米や野菜を育て、川辺・海辺で魚や貝をとり、海苔養殖を行っていた時代です。六郷用水が区内を流れ、麦わら細工のお土産品が作られたのもこのころでした。そんな時代の大田区をのぞいてみませんか。
下丸子平川家最後の稲作 昭和47年撮影
大森麦わら編み細工
2階 郷土博物館友の会コーナー
当館の友の会による展示をおこなっています。また、毎月刊行される「友の会だより」をご紹介しています。
同コーナーに「友の会」入会案内などがあります。皆様のご参加、ご加入をお待ちしております。
詳しくは、こちらのリンクをご覧ください。
展示風景
「友の会だより」の配布場所
3階 馬込文士村
大正時代末から昭和時代の初めころ、山王から馬込などに作家や画家が多く住み、いつしか「馬込文士村」とよばれるようになりました。展示では色々な作家や画家たちの作品や資料などを紹介しています。
彼等は作品の中に大田区の風景も描きました。海外でも人気の版画家・川瀬巴水が制作した版画「馬込の月」は巴水の代表作のひとつです。
真野紀太郎「馬込風景」大正時代
川瀬巴水「馬込の月」昭和5年作
「馬込文士村ガイドの会」の紹介
馬込文士村を歩いてみませんか?
「馬込文士村ガイドの会」は、当館の「馬込文士村ボランティアガイド養成講座」を修了した受講生が結成した会です。
大田区内には、馬込文士村を巡る散策コースが設定され、文士・芸術家の解説版が約30基設置されています。
ガイドの会員が、楽しく、道に迷わないように、地域の歴史とともに馬込文士村の説明をしながらご案内します。ご案内は、一人でも団体でも受け付けます。博物館内にガイドの会のチラシも設置しています。
詳しくは、こちらのリンクをご覧ください。
3階 近代化とまち
大田区では大正時代の半ばころから人口が大きく増え、田畑は宅地や工場用地に変わります。また、子どもの増加に伴い、学校も新設されます。私たちが目にするまちのかたちが作られました。展示では村からまちへと変化する様子や仕組みを紹介しています。これにより、私たちの暮らしがどう変わったのかも知ることができます。
琺瑯製オニタビ店頭看板
田園調布小学校旧校舎模型
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お問い合わせ
大田区南馬込五丁目11番13号
電話:03-3777-1070
FAX :03-3777-1283
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