病児・病後児保育利用案内

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更新日：2024年7月8日

病児・病後児保育のご案内

　お子さんが病気で保育園等に通えない場合に、医療機関に併設された専用スペース及び医療機関と提携した保育室の専用スペースで一時的にお預かりする制度です。
　病児・病後児保育室は、大田区と事業委託契約を結んだ施設です。

　・病児とは
　　病気の回復期に至らない児童で、医療機関併設の専用スペース及び要件を備えた保育室の専用スペースで保育を実施する場合には、利用の対象となります。
　・病後児とは
　　病気の回復期にあり、医療機関による入院治療の必要はないが、安静の確保に配慮する児童をいいます。

利用条件

　就学前で、大田区内の保育所等に通所しているか、大田区外の保育所等に通所しているが大田区に住民登録がある児童
（注釈1）保育所等とは、(1)認可保育所 (2)地域型保育事業 (3)大田区家庭福祉員 (4)企業主導型保育所 (5)認可外保育施設 (6)東京都認証保育所 (7)幼稚園 (8)認定こども園を指します。また、(5)から（8）の施設に在籍する３歳から５歳児童の保護者には、教育・保育給付認定もしくは施設等利用給付認定等により保育の必要性があることが条件となります。
　なお、入院治療が必要な病状や、はしか、水ぼうそう等の急性期や利用当日の病状によってはお預かりできない場合があります。

利用期間

原則、7日以内。

利用料

生活保護世帯、区市町村民税非課税世帯無料
区市町村民税均等割額のみ課税世帯 1日につき1,500円
その他の世帯　1日につき2,500円

　上記1と2に該当する方については、大田区が公簿等により区市町村民税情報について確認することへの同意書のご提出をお願いいたします。また、大田区で区市町村民税情報が確認できない世帯の場合は、それを証明する書類の提出をお願いする場合があります。
なお、4月分から８月分までは前年度分、9月分から翌３月分までは現年度分の課税額で決定します。

利用方法

　利用にあたっては、利用登録が必要となりますので、利用を希望する施設へ事前にお問い合わせください。
利用当日は、施設に電話予約し、かかりつけ医が記入した「医師連絡票（注釈2）」を提出してください。（医師連絡票の文書料は自己負担になります。）なお、施設によっては医師連絡票が不要な場合があります。
　また、病後児保育室山崎こじか園を利用する場合の医師連絡票については、5つの指定医療機関（ナグモ医院、神川小児科、原口小児科、有福医院、横川医院）のみ発行しますので、あらかじめ問い合わせしてください。
　昼食は児童の病状に応じた食事を持参してください。持ち物等については施設に問い合わせしてください。
（注釈2）医師連絡票は、この利用案内の末尾からダウンロードできます。また、区立保育園でも入手できます。私立保育園及びその他認可外保育所へ通っている場合は、保育サービス課（本庁舎3階）窓口で発行するか、指定のファクス番号へ送付します。

病児・病後児保育室の利用のながれ

【利用準備】
　利用を希望する施設へ事前登録
【利用当日の流れ】
(1)児童が発熱等
(2)病児・病後児保育室を予約
(3)かかりつけ医を受診（病後児保育室山崎こじか園のみ指定医療機関を受診）（注釈3）
(4)病児・病後児保育室入室 （医師連絡票を提出）
(5)病気の回復
(6)通園再開
（注釈3）医療機関併設型の病児保育室の場合、併設医療機関での受診が必要となる場合があります。詳細は、ご利用前に各施設にお問い合わせ下さい。

病児保育送迎事業

　大田区病児保育送迎事業を大田区内3つの施設で試行実施します。
　詳細は、以下のホームページリンク先をご確認ください。

病児保育送迎事業利用案内

施設のご案内

　現在大田区内には11か所の病児・病後児保育室があります。
　8か所が医療機関併設型施設の病児対応保育室、2か所が専用施設の病児対応保育室、1か所が保育所併設型施設の病後児対応保育室です。利用方法が施設により異なりますので、直接各施設に連絡してください。
　また、医療機関の休診等により、各施設の「おやすみ」以外に休止となることがあります。
（注釈4）各施設名に施設のホームページをリンクしています。各施設名を選択することで、選択した施設のホームページを確認することができます。
　　