妊婦さん、乳児がいる家庭の防災対策
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更新日:2024年3月29日
家の中を安全に
身の安全が確保でき、家が無事であれば居住継続(在宅避難)が可能です。
家の中の安全確保は、災害時だけでなく日頃の子どもの事故防止にもつながります。
・家屋の耐震補強
・家具やテレビの転倒防止器具の取付け
・食器棚の開き戸や引出しなどのストッパーの取付け
・飛散防止フィルムを窓ガラスに貼る
・寝室や通路になるべくものを置かない
非常用備蓄品
ライフラインが停止した場合でも、居住継続(在宅避難)ができるように、食料や飲料水は最低3日分の備えをしましょう。
家族構成にあわせてストックをしましょう。
以下に記した物の他、こちらも参考にしてください。
≪食料等≫
非常食、飲料水、ミルク、紙コップ、ラップ、紙皿、割りばし、ナイフ、カセットコンロ、カセットガス
≪清潔、健康等 ≫
災害用トイレ、トイレットペーパー、おむつ、おしりふき、生理用品、ビニール袋、新聞紙、常備薬
≪その他≫
ビニールシート、使い捨てカイロ、布製テープ、ポリタンク、台車、レインコート
非常用持出品
逃げる時は、両手が空くリュックに最低限の物品を。玄関などすぐに持ち出せるように準備しておきましょう。
優先順位を付け、入りきらなかった物は、安全が確認できてから取りに戻る第2次避難バッグに入れましょう。
≪清潔、健康、母子用品等≫
マスク、タオル、歯ブラシ、ビニール袋、常備薬、傷薬、おむつ、おしりふき、授乳用品(授乳ケープやミルクセット)、スプーン・紙コップ・ラップ、生理用品、母乳パット、ガーゼ、抱っこひも、非常食・離乳食、ビタミン剤、着替え・防寒具・靴、おもちゃ
≪その他≫
スマホ・携帯電話の充電器・バッテリー、現金(小銭も)、メモ帳、筆記用具、使い捨てカイロ、レインコート、ホイッスル、携帯トイレ、懐中電灯、ラジオ
普段からの持ち歩き品
母子健康手帳、保険証、診察券、お薬手帳
妊産婦避難所
大田区では、被災したじょく婦と新生児、妊婦が支援を受けやすく、安心して過ごせるよう、妊産婦避難所の整備を進めています。
(じょく婦とは、出産後、母体が正常に回復するまでの期間の女性)
避難者用のおむつ等の物品は最低限の備蓄はありますが、十分な量を確保することは難しいため、各家庭でも災害に備えて準備しておきましょう。
≪対象者≫
医師が入所を判断します。発災直後の対象者は、じょく婦、新生児のみとし、医療機関、学校避難所の状況を踏まえて、妊婦も対象とする予定です。
お問い合わせ
健康医療政策課
電話:03-5744-1264
FAX :03-5744-1523