家庭での看護のポイント
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更新日:2024年7月1日
家族がインフルエンザに感染してしまった場合、同居している家族への感染を防ぐことは困難かもしれません。ただし、できるだけ感染しないように、以下のことを心がけましょう
患者であるあなたは
- 「咳エチケット」を守りましょう
- 手をこまめに洗いましょう
- 水分補給と十分な睡眠を心がけましょう
- 毎日1回は体温を測り、記録しておきましょう
- 可能なら別の部屋で過ごしましょう
- 処方された薬は、症状がなくなっても最後まで飲みきりましょう
- 症状が悪化する場合は、診断された医療機関に相談しましょう
患者の同居者は
- マスクの感染予防効果は限定的ですが、患者と接するときには、不織布製マスクを着用しましょう
- 患者の看護をしたあとなど、手を流水と石けんでこまめに洗いましょう
- 可能なら患者と別の部屋で過ごしましょう
- 家族も発症することがあるので、1週間位は毎日体温を測るなど、健康観察を心がけましょう
- 部屋の換気(1時間に数回)しましょう
- 加湿(湿度50から60%)を心がけましょう
- 患者の使用した食器類や衣類は、通常の洗浄・洗濯及び乾燥でかまいません。
- 患者が使用したマスク、ティッシュはビニール袋に入れて廃棄(可燃ごみ)してください。
インフルエンザウイルスに対する消毒について
インフルエンザウイルスに対する消毒方法は、下記のPDFファイルをご覧下さい。
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