【震災時】避難する場所の確認（一時集合場所、避難所、避難場所）

東京都は、令和4年7月15日に避難場所や地区内残留地区等の指定見直しを公表しました。今回の見直しは令和4年9月1日から適用となります。その内容は、以下のとおりです。

【避難場所の新規指定】
・南六郷中学校周辺一帯
・大森第八中学校・マチノマ大森周辺一帯
【既存避難場所の拡大】
・池上本門寺一帯
・旧蒲田電車区周辺一帯
・東京国際空港天空橋周辺
【地区割りの変更】
避難場所の拡大等に伴い、大森西、馬込、池上、新井宿、雪谷、六郷の6地区で地区割りが変更されました。
地区割りの変更があった町会は以下のとおりです。
・大森西地区（大森澤田東町会、大森沢田西町会、大森西二丁目三和会、大森西三都団地連合町会、大森三丁目連合町会）
・馬込地区（北馬込二丁目天沼町会、馬込北自治会、北馬込一丁目町会、北馬込二丁目寺郷町会）
・池上地区（市野倉南町会、中央八丁目町会、堤方東町会）
・新井宿地区（中央一丁目町会、中央四丁目町会、新井宿五丁目町会、新井宿六丁目町会、新井宿七丁目町会）
・雪谷地区（小池自治会、上池上自治会）
・六郷地区（仲六郷三丁目町会、仲六郷四丁目町会、東六郷二丁目町会、東六郷三丁目町会、宮本町会、南六郷三丁目町会）
【地区内残留地区の変更】
・「平和島地区」の拡大

大きな地震があったとき、どこに避難したらよいか知っていますか。
避難する場所は、災害の内容や被害状況によって次のようになっています。
わが家の避難先を確認し、避難経路についても決めておきましょう。

避難所や避難場所へ集団で避難するために一時的に集合する場所
自治会、町会ごとに1箇所から数箇所を定めています。

大きな地震で家屋が倒壊、焼失して住む家を失った人が一時的に避難生活を送る場所
大田区は区立小学校、中学校等91か所の避難所を指定し、自治会、町会単位で割り当てています。
避難所生活は制約の多い不便な集団生活になりますが、少しでも円滑に共同生活ができるように、自治会、町会や学校関係者で構成された学校防災活動拠点会議等によって平常時から準備等が行われています。
なお、大きな地震があったときでも、自宅等で生活が可能であれば避難所で生活をする必要はありません。
夜間、休日などに大きな地震が起こったときは、学校警備職員が校門の開放を行います。機械警備の学校については、避難所担当の大田区職員や近隣協力員（指定された近隣住民の方）が行います。

大規模な延焼火災がおさまるまで待機する場所
大田区内では多摩川の河川敷（ガス橋一帯）や平和島等13か所が指定されており、原則として、自治会、町会ごとに割り当てています。
なお、避難場所は大規模な延焼火災を想定して指定されたものであり、地震があってもすぐに避難する場所ではありません。また、原則、建物の中を使用することはできません。
避難が必要なときは、テレビ、ラジオや区の防災行政無線を通じて呼びかけます。情報に十分注意をはらってください。

地区内の不燃化が進んでおり、万が一火災が発生しても、地区内に大規模な火災のおそれが少なく、広域的な避難を要しない地区

各自治会の一時集合場所・避難所・避難場所を記載しています。（令和4年9月1日時点）