朗師坂

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更新日:2016年4月1日

大田区民会館脇を曲折して上る石段坂。坂名の朗師ろうしとは日蓮にちれん(1222年から1282年)門下六老僧の一人、日朗にちろう(1243年から1320年)のこと。
日朗にちろうは祖師入滅後、寺窪(現在の照栄院付近)に草庵をつくり、以後三十有余年毎日この坂を上り、山上の日蓮にちれん御廟所へ参拝したといわれます。
幼少の頃より日蓮にちれんの門下僧となり、師孝に厚く奉仕した日朗にちろうの美談は『日蓮にちれん聖人伝』に数多く描かれています。

写真:朗師坂の様子

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