平成30年度 ステップアップ
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更新日:2019年1月4日
1号では、スタートカリキュラム研修会と1年生の1学期の様子と先生の指導や配慮、4月から7月に行われた、研修会に参加された先生方から寄せられたご意見を掲載いたしました。
スタートカリキュラム研修会では、保幼小連携教育研究所所長 和田信行先生をお迎えし「幼稚園、保育園の遊びを通して育った力・学びを小学校にどうつなげていくか、またスタートカリキュラムをどのように作成していくか」をテーマに講義を聞いた後、グループごとに入学翌日から4週間(ゴールデンウィーク前後)のカリキュラムを作成しました。グループ発表では、「学校の状況や行事の予定も違うので、情報交換しながら進めた」、「手遊びなどを取り入れる様にしている」などのお話しがあがりました。
区内の小学校では、入学間もない1年生の1学期には、45分授業で進めるのではなく、児童の姿に合わせてトイレや水飲みの時間を設けたり、15分ごとに授業をすすめたりなど、無理なく取り組める時間的な配慮がなされています。また、幼児期に親しんだ手遊びや絵本の読み聞かせなどを取り入れたり、電子黒板の活用などもされ、学びに向かう工夫も随所に見られています。
平成30年度 ステップアップ1号
1学期の学習の様子 (電子黒板)
文字や文章を書く
年長児との交流
平成30年度 ステップアップ2号
7月から8月に行われた保幼小連携合同研修会と生活規範意識向上講座について掲載いたしました。
保幼小連携合同研修会では、地域の保育者・小学校の先生方が一堂に会し、お互いの教育内容を理解すべくグループ協議を中心に話し合いました。協議会のテーマは「保幼小の円滑な連携を目指して~幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」の視点から、学びの連続性について考えよう~」といたしました。
「自立心」「数量・図形、文字等への関心・感覚」「健康な心と体」など、各グループで10の姿から1つ項目を選び、意見を交わし合う中で、幼児期から学童期への繋がりを通し、大切な経験や活動、保育者や教師が大切にすることを話し合いました。
生活規範意識向上講座では、区内を4つのブッロクに分け講座を開催いたしました。小学校健全育成委員会の校長先生の講話をお聴きした後、地域の先生方と保護者がワークシートを基に協議会を行い、規範意識についての認識を深めました。
保幼小連携合同研修会
グループ協議の様子
生活規範意識f向上講座の様子
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