おおた健康プラン（第三次）

　2019年度より開始しました「おおた健康プラン（第三次）」については、このたび計画期間を2025（令和7）年度まで変更しました。引き続き、区の健康づくりに関連する幅広い分野の施策を展開します。

　区は、これまで健康づくり施策を推進するために行ってきた取組の評価や健康を取り巻く状況の変化を踏まえるとともに、人生100年時代の到来も見据え、健康寿命の更なる延伸を図るため、平成31（2019）年3月、令和5（2023）年度までの5年間を計画期間とする「おおた健康プラン（第三次）」（以下、「プラン」という。）を策定しました。
　その後、令和元（2019）年に発生した新型コロナウイルス感染症は全世界に拡大し、感染症拡大防止のために行われた様々な対策は、区民に生活様式の変化をもたらしました。
　また、社会経済活動の停滞により区の歳入が大幅に減少するなど、区財政への影響が見込まれることから、区は事務事業の廃止や休止等、再構築の見直しを進めました。このため、プランに掲げる目標の達成や事業の進捗に遅れが出るなどの影響が生じる見込みとなりました。
　このことを受け、区は、プランの計画期間を令和7（2025）年度まで延長し、新型コロナウイルス感染症対策とプランが掲げる健康づくり施策の両立を図り、目標である健康寿命の延伸と健康格差の縮小を目指すこととしました。

本編（概要版を含む）の変更については、本通知をもって読み替えます。

　新型コロナウイルス感染症対策への取組については、プランの基本目標2「健康に関する安全と安心を確保します」の施策1「感染症対策の強化」をはじめ、同感染症の拡大防止や少子高齢化への対応など、重点的な課題への対策を着実に推進するための計画として区が策定する「新おおた重点プログラム～ポストコロナ時代の暮らしを支える区政運営に向けて～」において進捗管理を行います。