おおた区報WEB版 令和6年10月11日号〔トップページ・特集〕
更新日:2024年10月11日
特集
福祉のおしごとにチャレンジしてみませんか
あなたのサポートがみんなの笑顔に
福祉のお仕事に興味を持ったことはありますか。ホームヘルパーや施設の職員など、働き方は多岐にわたっています。区では福祉のお仕事にチャレンジしたい方を応援するために、相談・面接会などの機会を設けています。
ホームヘルパーのお仕事
訪問介護事業所で働く
私がこの道をめざしたきっかけは、母と姉が看護師をしていて、私も人と関わること、人を助ける仕事に就きたいと思ったことです。
施設での介護職員の経験を経て、現在は、ホームヘルパー(訪問介護員)として働いています。
食事・入浴などの身体的サポートや掃除・洗濯・調理などの生活サポートなど、利用者に合わせたサービスを提供しています。
1日に5軒・6軒、訪問することもありますが、利用者の「ありがとう」の感謝の言葉に「もっと頑張ろう!」と思えます。
産休・育休を取りながら3人のこどもを育てています。急なこどもの発熱や行事などの際にも、職場の理解があり、子育てをしながらでも働きやすいことが魅力です。
必要な研修を受けられ、短時間から働くこともできるので、ぜひお仕事として考えてみませんか?
障がい者支援のお仕事
障がい者グループホームで働く
人と関わることが好きで、福祉分野に興味を持ちました。特にきっかけとなったのは、祖母の体調が悪くなった時に、ケアマネジャーや医療ソーシャルワーカーの方が親身になって寄り添ってくれたことです。
現在は、障がいのある方の生活支援を中心に、食事のサポートや入浴介助などをしています。利用者の皆さんが地域で自分らしい生活ができるようになることをめざして支援をしています。
私は異なる業界から転職したため、資格もなく、未経験の分野にチャレンジすることに不安もありましたが、研修やフォロー体制が充実していて、今では資格を取得するなど、スキルアップを図っています。
利用者との関わりの中で、名前を覚えてくれたり、あいさつをしてくれたりすると、自分自身が信頼されていると感じ、やりがいにつながっています。無資格・未経験でも就労できるため、「人と関わることが好きな方」はぜひチャレンジしてみてください。
介護助手のお仕事
特別養護老人ホームで働く
介護職員が直接利用者と関わる一方で、私たちは敷布団や枕カバーなどのリネン交換、施設から出るごみの回収などを行います。介護職員が介護業務に注力できるように、補助することが役割。リネン交換では、利用者に気持ち良く休んでいただけるように丁寧な仕事を心がけています。
以前は自分が福祉施設で働くとは思っていませんでしたが、今では利用者や介護職員から感謝されるこの仕事が楽しくて生きがいになっています。自分には難しいと思っている人にも、まずは1歩踏み出してほしいと思います。
小堀さんは、おおた区報で福祉の仕事の相談・面接会の情報を見たことがきっかけとなり、現在の職場に就職しました。興味のある方はお気軽にご参加ください。
詳細は「福祉のしごと」へ
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