おおた区報WEB版 令和6年2月21日号〔トップページ・特集〕
更新日:2024年2月21日
特集
公民連携でもっと住みやすいまちへ
公民連携とは、民間企業などと協働し、それぞれの強みをかけ合わせることによって、新たな価値を生み出すことです。「大田区ならでは」の相乗効果を発揮し、区民の皆さまに、より質の高い行政サービスを提供するだけでなく、地域課題解決や地域活性化につなげていきます。
スマートフォンから気軽にまちづくりへ参加
区と京浜急行電鉄 株式会社は、鉄道沿線を中心とした地域活性化のための取り組みを連携して行っています。現在、平和島駅周辺でのまちづくりを進めており、その参考とするため、駅周辺に関わる方々がスマートフォンなどから気軽に参加できるデジタルアンケートを実施しています。アンケートを活用し、沿線の皆さまに住んで良かったと思ってもらえるまちづくりを進めていきます。
老後の暮らしを考え、備える
きらぼしグループは、生涯をいきいきと暮らすとともに、家族や周りの人たちのため、老後の備えを学ぶ「終活教室」を大森西特別出張所で開催しました。弁護士による専門的知見を踏まえた講演や、デジタルで気軽に使える「終活アプリ」を紹介。他の地区での開催など、今後も区民の皆さまが安心して便利に暮らせるようにさまざまな機会や情報を提供していきます。
地域の元気の支えに楽しく学び健康と向き合う
明治安田生命保険 相互会社が、健康増進を目的として区民向けに開催している「MY定期講座」。健康づくりや認知症予防などを楽しく学べる講座で、日常生活で簡単に取り入れられる運動の紹介などを行っています。野菜の摂取状況が簡単に分かる「ベジチェック」や血管年齢測定なども実施しており、さまざまな場所、内容で、区民の皆さまに健康と向き合う機会を提供しています。
楽しく遊んで楽しく学ぶ「大田区ナナハト学校」
区、株式会社 セブン-イレブン・ジャパン、株式会社 イトーヨーカ堂の3者連携イベント「大田区ナナハト学校」をイトーヨーカドー大森店で定期的に開催。子育て、スポーツ、健康、SDGsなどの幅広い分野をテーマに、さまざまなプログラムを実施しています。
令和5年8月に行われたイベントでは、区の人気給食メニュー「たこぺったん」を期間限定で販売。商品化にあたってはイトーヨーカドー大森店が半年かけて開発しました。現在は新教科「おおたの未来づくり」で志茂田小学校のこどもたちと全国へ広げる取り組みを進めています。
大学の授業で区の課題解決をめざす
東京工科大学デザイン学部の学生が、区が抱える課題の解決に参画します。区の職員や地域の方とのミーティングへの参加、意見交換などを通して、デザインを学ぶ学生ならではのアイデアで地域活性化を狙います。
大田区は、SDGs未来都市、自治体SDGsモデル事業にふさわしい、持続可能な取り組みを行っています。
事業者の皆さんへ
大田区公民連携デスクでは、連携による取り組みの提案をお待ちしています。ビジネスとマッチングした地域課題の解決を考えてみませんか。
お問い合わせ
広聴広報課
電話:03-5744-1132
FAX :03-5744-1503
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