おおた区報WEB版 令和5年4月11日号〔トップページ・特集〕
更新日:2023年4月11日
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特集
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区長退任の挨拶
魅力と活力に満ち、住み続けたい大田区の未来を願って
私は、4月26日をもちまして4期16年にわたる任期を終え、大田区長を退任いたします。
顧みますと、平成19年4月に就任以降、リーマンショックに端を発した経済情勢の停滞、東日本大震災の発生、新型コロナウイルス感染拡大など、社会が転換期を迎える中、誰もが安全・安心に暮らせる大田区を目指し、首長としてかじ取りをしてまいりました。私自身、生まれ育ったこの大田区に長く携わることができましたのはこの上ない幸せであり、大変誇りに思っております。
すでにスタートしました令和5年度は、「子育て」、「環境」、「まちづくり」施策に焦点を当て、取り組みを進めてまいります。
新空港線と沿線まちづくりの推進を!
昨年、大きく進展しました新空港線事業については新空港線と沿線まちづくりを車の両輪と捉え、進めていくことが重要です。大田区には空の玄関口である羽田空港や海の港もあります。世界的に見れば香港やシンガポールのような主要都市に匹敵する可能性を秘めています。この臨海部と内陸部を鉄道で結び、利便性を高めることは、蒲田をはじめとしたまちづくりを進める大きな契機となります。新空港線は都市計画事業として東京都などからの財政的支援のもと進められる予定ですが、それはこの事業が将来の大田区ひいては東京のまちづくりに大きく貢献する事業だからです。
今後、行政、区民、地域が強い信頼関係のもと、互いに支え合い、まちづくりを進めることで、さまざまな課題を解決し、必ずや大田区の明るい未来を切り開いていくものと確信しております。
これまでの間の区民の皆さまのご厚情、ご高配に心から感謝申し上げますとともに、皆さまの末永きご健康とご多幸をお祈り申し上げ、退任の挨拶といたします。
大田区長 松原忠義
人とまちと世界をつなぐ
国際都市おおた
区は地域の皆さんとともに世界中の人々を迎え、多様な文化を分かち合い、輝かしい未来に向かって羽ばたきたいという思いを込めて平成29年3月に「国際都市おおた宣言」をしました。今回は「国際都市おおた」を推進するため、国際交流員として働くマヤ・ジョーンズさんと一緒にその取り組みの一部を紹介します。
国際交流員って?…「国際都市おおた」にふさわしい多彩な国際交流・多文化共生事業を展開していくために、平成27年度から採用しています。
国際交流員 マヤ・ジョーンズ
イギリスから来ました、マヤ・ジョーンズです。令和4年9月から国際交流員として、区民の方に言語のサポートや、母国の魅力を紹介して、皆さんと外国人をつなぐ架け橋として活動しています。
おおた国際交流センター
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