おおた区報WEB版 令和4年2月1日号〔トップページ・特集〕

更新日:2022年2月1日

特集

起業から海外進出まで
ものづくり企業を応援しています

大田区は、東京23区最大の製造業事業所数を有する「産業のまち」として、他に類を見ない多様な産業施設を用意しています。
今回は、これらの施設とそこで活躍する方々の一例を紹介します。

起業
六郷BASE(ベース)(大田区南六郷3-10-16)

六郷BASEについての画像1 登記可能なオフィスやワークスペースがあります。起業相談を得意とする専門スタッフが起業家や起業を目指す方に寄り添ってサポートします。

六郷BASEについての画像2サイエンスとアートが融合したロボットの制作から運用までを手がけています。この場所はコンパクトなのに閉塞(へいそく)感がなく、皆さんが親身になってくれるのがうれしいです。大田はものづくりに“本気”の区で、文化や芸術に理解のあるところです。私たちも本気で「メイド・イン・おおた」なものを開発していきたいです。

令和工藝(れいわこうげい) 合同会社
CEO 力石武信(ちからいしたけのぶ)さん(左)
CEO 島谷直志(しまやただし)さん(右)

操業
工場アパート テクノFRONT(フロント)森ヶ崎(大田区大森南4-6-15)ほか

工場アパートについての画像1 高い天井、大きな扉、頑丈な床など、製造業が操業しやすい環境を提供。工場アパートは、テクノFRONT森ヶ崎を含め、区内に5か所あります。

工場アパートについての画像2機械部品の研磨・旋削が主要な事業内容です。その前段階として、加工前の材料を形にする工程をここで行っています。区内にある本社と行き来しやすく、立地や広さ、設備が魅力的。精度の高さを求められる各工程を自社で一貫して進められます。新工場開設というステージアップを見据えながら活用しています。

株式会社 加藤研磨製作所(かとうけんませいさくしょ)
代表取締役社長 加藤義弘(かとうよしひろ)さん

大規模
Techno Square Haneda(テクノ スクエア ハネダ)(大田区羽田旭町10-11)

Techno Square Hanedaについての画像1 1ユニットあたり約1,000平方メートル超という床面積があり、24時間操業可能な首都圏最大級の産業施設。羽田空港に近く、利便性が高い場所に立地しています。

Techno Square Hanedaについての画像2食品加工機械や生産システム、特に製菓・製パン・物流向け機械の生産が主な事業です。東日本の拠点、また空港が近く全国のお客さまにとって便利な場所なのでここに東京事業所を構えました。本社のある三重県四日市市も工業で有名ですが、大田区も「ものづくり」のまち。将来的には大田の企業と組んで事業を進めていきたいですね。

三鈴工機(みすずこうき) 株式会社
東京事業所長 渡邉匡(わたなべただし)さん(右)
東京支店長 田中覚(たなかさとる)さん(左)

国内外へ発信
HANEDA×PiO(ハネダ ピオ)(大田区羽田空港1-1-4)

HANEDA×PiOについての画像1 羽田空港からとても近く、多様な企業や団体など、多くの人々がつながる拠点です。テナントゾーンとイノベーションを創出するPio PARK(ピオ パーク)(交流空間ゾーン)があります。

HANEDA×PiOについての画像2私たちMETALISM(メタリズム)はものづくり企業7社によるユニットです。ものづくりのスペシャリストによる高度な技術と創造力が盛り込まれた家具や内装を使用した、ここHANEDA×PiO(ハネダ ピオ)内のラウンジをきっかけに、新たな付加価値の創出を目指しています。今後は「羽田」の立地を生かし、海外に向けてイノベーションを発信していきます。

METALISM(メタリズム)
運営代表者 海老名伸哉(えびなしんや)さん
ヱビナ電化工業(えびなでんかこうぎょう) 株式会社 代表取締役社長)


公益財団法人 大田区産業振興協会も区内企業を応援!

公益財団法人 大田区産業振興協会では、区内企業を対象としたさまざまな支援メニューが充実しています。ぜひご相談ください。

支援メニュー
経営課題解決に向けたサポート、取引促進機会の拡大、各種助成金、福利厚生サービスの提供など

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問合先

産業振興課工業振興担当 電話:03-5744-1376 FAX:03-6424-8233
HANEDA×PiO(ハネダ ピオ)について/産業交流担当 電話:03-5744-1641 FAX:03-6459-9436)

お問い合わせ

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