おおた区報WEB版 令和3年10月21日号〔トップページ・特集〕
更新日:2021年10月21日
特集
子どもと一緒に笑っていたい
「子どもと楽しく過ごしたい」と思っていても、思いどおりにいかず、心と時間にゆとりがなくなることもありますよね。子どもを健やかに育むために、子どもの気持ちに寄り添った関わり方を考えてみませんか。
子どもの前でけんかはやめましょう
親がけんかをしている姿を見ることは、子どもにとって怖く悲しい気持ちになるだけでなく、子ども自身が「自分のせいかな?」と思うこともあります。暴言は見聞きするだけで脳の発達に深刻な影響を及ぼします。
イライラしたらクールダウン
イライラを落ち着かせる自分なりの方法を見つけましょう。外の風にあたったり、深呼吸したり、冷たい水を飲むだけでもいいですね。
子どもの気持ちに寄り添いましょう
2歳ごろから始まる「イヤイヤ」は成長の証し。まずは子どもの気持ちを受け止めることで、子どもは気持ちや行動を切り替えやすくなります。その場から移動するなど、興味の方向を変えてもいいでしょう。
具体的な言葉をかけましょう
「たたく」「怒鳴る」などの方法は、恐怖で子どもをコントロールしているだけで、子どもはなぜ叱られたのか理解できないこともあります。視線を合わせ、落ち着いた声で具体的に伝えましょう。
例えば
- 「おもちゃを片付けなさい」→「箱にミニカーを入れてね」
- 「走らないで」→「歩こうね」
できたときは結果だけでなく、その頑張りを褒めることで、うれしさや自己肯定感も育まれます。手本を見せたり、一緒にしたりするのもよいですね。
身の回りの環境を整えましょう
子どもはできることが急に増えるなど成長が早いですね。子どもに起こる事故は、大人用ベッドからの転落やたばこ、おもちゃの部品などの誤飲が多いです。子どもの年齢や発達段階に合わせ、安全な環境づくりをしましょう。
つらいと思ったらSOS
「子ども家庭支援センター」では、子どもの健やかな成長のために子育てを総合的に応援しています。育児の負担を1人で抱え込まず、誰かに話すことも大切です。一緒に対処法を考えていきましょう。
1人で悩まず相談ダイヤル
電話:03-5753-
月曜日から金曜日 午前9時から午後6時
土曜日 午前9時30分から午後6時
見逃さないで!子どものSOS
子どもや親の気になる姿を見かけたら、相談機関へご連絡ください。その行動が子どもと親を救うきっかけになるかもしれません。
児童虐待通報専用電話
電話:03-5753-
月曜日から金曜日 午前8時30分から午後6時
土曜日 午前9時30分から午後6時
お問い合わせ
広聴広報課
電話:03-5744-1132
FAX :03-5744-1503
メールによるお問い合わせ(広聴広報課広報担当)