おおた区報WEB版 令和元年9月1日号〔トップページ・特集〕
更新日:2019年9月1日
目次
特集
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9月7日オープン!
勝海舟記念館 Katsu Kaishu Memorial Museum
咸臨丸での渡米、神戸海軍操練所の設立や江戸無血開城など、幕末から明治という激動の時代に、日本のためを想い奔走した勝海舟。
晩年には洗足池のほとりに別荘を構え、今も池のそばで静かに眠っています。
海舟が愛したこの地に「勝海舟記念館」を開館します。
勝海舟記念館の見どころ!
見て・体験して楽しめる
海舟の想いと地域の歴史
①海舟クロニクル
実物資料などをもとに、幕末から明治時代を駆け抜けた海舟の一生を辿(たど)ります。
※詳細はコチラ→「勝海舟記念館の展示を一足先に紹介!」
②海舟ブレイン
海舟の言葉から、海舟が何を考えていたかを解き明かし、その想いと人物像に迫ります。
③時の部屋
CG映像で大海原を進む咸臨丸での航海を体験できます。
④企画展示室
定期的にテーマを変えた展示を行います。開館時には、海舟ゆかりの品々を展示します。
⑤ジオラマ・タッチパネル展示
海舟が晩年暮らした別荘「洗足軒」などのジオラマや、海舟クイズ(タッチパネル)で、洗足池と海舟について楽しみながら学べます。
⑥旧貴賓室
貴賓室として使用されていた当時の造りを復元。海舟の胸像も設置します。
⑦映像展示
大画面で、海舟や洗足池にまつわる映像を放映します。
・東京はこうして生まれた
・洗足池の四季 ・若き日の海舟
勝海舟
幕末に江戸を戦火から救った幕臣。剣術や蘭学、航海術などに精通し、政治以外にもさまざまな分野で活躍しました。
記念館とあわせて巡ろう
海舟ゆかりの地 洗足池マップ
海舟は、洗足池の景色を気に入り「洗足軒」という別荘をこの地に構えました。晩年の海舟に想いを馳(は)せながら、洗足池周辺の景色を楽しんでみませんか。
A 勝海舟夫妻墓所
海舟は明治32(1899)年1月19日に死去。生前より当地に眠ることを望み、墓の図案も残していました。
B 南洲留魂詩碑(なんしゅうりゅうこんしひ)
西郷隆盛(南洲)を悼み、明治12(1879)年に勝海舟が建立した石碑。正面に西郷の作詩を刻む。
【ほかにも】大田区にある海舟ゆかりの地
○池上本門寺「松濤園」(大田区池上1-2-1)
園内で西郷隆盛と江戸無血開城の会見が行われたとの伝承にまつわる石碑が残されています。本門寺は新政府軍の本陣が置かれた場所でした。
※入園は一般公開期間のみ
Information
開館時間/午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日/月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
所在地/南千束2-3-1(東急池上線「洗足池」駅から徒歩6分) TEL03-6425-7608
【アクセス方法は上記の地図をご覧ください】
入館料/一般300円、小中学生100円
※団体(20名以上)は2割引き
※身体障害者手帳などをお持ちの方と付き添いの方1名は無料(要証明)
※65歳以上の方は240円(要証明)
開館日(9月7日)は、午後1時にオープンします。開館当初は混雑が予想されるため入場制限をかける場合があります。詳細は区HPをご覧ください。
https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/hakubutsukan/katsu_kinenkan/index.html
Event 勝海舟記念館オープン記念事業
海舟が愛した洗足池おさんぽ手帖
配布場所: 特別出張所、図書館など(9月2日から)
洗足池から池上線・大井町線エリアのおさんぽコースと近隣店舗を紹介!記念館からのおさんぽを楽しみましょう。
洗足池駅前・ボートハウスイベント
記念館開館日にフードブースを限定オープンします。
日時=9月7日(土)午前10時~午後3時(雨天中止)
会場=洗足池駅前・ボートハウス
問合先=観光課観光振興担当 TEL03-5744-1322 FAX03-5744-1323
お問い合わせ
広聴広報課
電話:03-5744-1132
FAX :03-5744-1503
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