おおた区報WEB版 令和元年7月11日号〔トップページ・特集〕
更新日:2019年7月11日
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特集
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こんあことありませんか?気付いてほしい大切な人の認知症
高齢化が進む現在、65歳以上の約7人に1人が認知症を発症しており、2025年には約5人に1人が発症するといわれています※。
「自分には関係ない」と思っていませんか?認知症は誰もがなりうるものです。症状は人それぞれなので、認知症に気付くきっかけもさまざま。あなたの大切な人に、気になる様子はありませんか?
※内閣府『平成29年度版高齢社会白書』より
一人ひとり違う認知症。一番のサポートは“さりげなく、自然に”
地域包括支援センター羽田 社会福祉士 荻田悟史(おぎたさとし)さん
認知症は、脳の細胞が死んでしまったり、脳の司令塔の働きに不都合が生じたりして、生活するうえでの支障が6か月以上継続して発生している状態をいいます。早期発見・予防は重要ですが、ちょっとした変化から認知症だと気付くのは難しいですよね。気になることがあったらお近くの地域包括支援センターに相談してください。その人に合ったサポートを提案します。
認知症になってできなくなることがあったとしても、感情は最後までずっと残っています。うれしい気持ち、嫌な気持ちは認知症になってからも感じるし、忘れません。また、少しのお手伝いがあれば自分の力で地域活動や趣味などを楽しめる方もいらっしゃいます。ご本人がどうしたいかを大切にして、さりげなくサポートしてほしいです。
気になることがあったら…地域包括支援センターへお気軽にご相談ください
ご本人はもちろん、ご家族・地域の方からの相談を受け付けています。日常生活のちょっとしたことでもご連絡ください。
大田区オレンジガイドで利用できるサービスが確認できます
症状の進行に合わせた支援や相談窓口が分かります。地域包括支援センター・地域福祉課などで配布しています。
◎区HPからもご覧になれます https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/fukushi/kourei/nintisyou/orange-guide.html
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