おおた区報WEB版 平成30年9月1日号〔トップページ・特集〕
更新日:2018年9月1日
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特集
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わが家や自分に合わせて“備えよう”
災害時、「わが家」に被害がなければ、そのままご自宅で生活を送る選択肢もあります。
「わが家」でも「避難所」でも、生活必需品は人それぞれ異なります。
日頃からライフスタイルに合わせた最低限の「備え」をしておきましょう。
◎グッズは一例です。各ご家庭で毎日の生活に合わせてご用意ください。
基本はこれ!
3日分は用意しておきたい基本の備蓄
飲料水(1日あたり3L、3日で9L)、食料品9食分(米、缶詰、レトルト食品、アルファ化米、カップ麺、飴、チョコレートなど)、カセットコンロ、携帯ラジオ、ライト、ヘルメット、電池、医薬品、携帯トイレ、ライター、ラップ、現金 など
赤ちゃんや幼児を子育て中の方
使い慣れているものを少し多めに用意しておきましょう。
震災後は水やオムツがどこも売り切れで、手に入らず大変でした。自分のことは我慢できましたが、子どもに必要なものがない状況には焦りました。
(20代/東日本大震災)
高齢の方
トイレの備えは多めに。
また、避難の準備や逃げ方など事前に周囲の方に相談しておくことが大切です。
震災後、かかりつけの病院が休診となり、持病の薬がなくなりそうで不安でした。お薬手帳があったので、なんとか処方していただけました。
(70代/熊本地震)
ペットを飼っている方
日頃からしつけや準備をしておきましょう。
(「災害への備えをし、ペットのいのちを守ってください!」参照)
震災後は、ペット用品が特に手に入らず大変でした。避難生活はいつもと違う環境なので、災害に備えたしつけをしておくことも大切だと感じました。
(50代/東日本大震災)
女性の方
衛生面での対策や防犯対策はしっかりと。
ちょっとした身支度グッズがあると気持ちも落ち着きます。
盗難や暴行など、物騒な話をよく耳にしました。震災後は、人気(ひとけ)がない場所や夜道はひとりで歩かないようにしていました。
(30代/東日本大震災)
アウトドアの目線を
キャンプ用品など屋外でも使える道具は避難生活でとても役立ちます。
車中で寝るとエコノミー症候群などが心配でしたが、テントや寝袋があったため足を伸ばして寝ることができました。
(40代/熊本地震)
災害時、いのちを守るために
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