おおた区報WEB版 平成29年2月1日号〔トップページ・特集〕

更新日:2017年2月1日

特集

主役はいつも自分自身

地域でほっと。中高生 これからを生きる子どもたちが、健やかに、豊かな社会性と想像力を身につけ、自分で考え行動できる人間として成長していくことは、未来を創る力になります。しかし、昨今の急速な社会環境の変化は、青少年にさまざまな影響を及ぼしています。
 今、地域では、多感な中高生の居場所を考えようとする動きが進んでいます。区も、「青少年健全育成のための大田区行動計画」に基づき、子どもたちが自分らしく安心して過ごせる環境づくりをサポートしていきます。

のびのび過ごそう!「中高生タイム」

のびのび過ごそう!「中高生タイム」 上池台児童館では、月曜日から金曜日の午後5時から7時に高校生もOKの「中高生タイム」を設けています。おしゃべりしたり、運動したり、ちょっと息抜きしませんか?そのほかの児童館でも、週1回、中学生タイムを実施しています。詳細はお問い合わせください。

友だちと思いきり身体を動かせるよ!

上池台児童館職員
中高生担当 向井太一さん

上池台児童館職員
中高生担当 向井太一さん 男女や年齢の区別なく一緒に館内で過ごしています。私たちは話を聞く身近な大人といったところでしょうか。中高生が地域の中で大人に見守られながら育っていける環境を大切にしていきたいです。

問合先

子育て支援課学童担当 電話:03-5744-1273 FAX:03-5744-1525

中高生が地域のリーダーに!

あなたもリーダーになってみませんか?
中高生対象のリーダー講習会「ティーンズぱわーあっぷセミナー」 2月19日開講!申込方法など詳細はHP

 「蒲田地区リーダー育成交流会」、通称ホワイカー(WHYKER)は、小学校5・6年生を対象とした地域のリーダー育成事業「リーダー講習会」の修了生を中心とした組織です。中学生~大学生が地域の青少年対策地区委員と一緒に、小学生のプログラムをサポートしています。
 大森・調布地域でも同様に、中学生~大学生が地域のリーダーとして活躍しています。

小学生とのおしゃべりが楽しいです

世代を超えた交流が広がっています
鈴木 翔さん(高校2年生)

世代を超えた交流が広がっています
鈴木 翔さん(高校2年生) 中学生からWHYKERになり、班活動のリーダーとして、小学生に「どうしたら楽しんでもらえるか」考えています。活動を通じて得たことは、いろいろな世代の人や考え方に出会えたこと。地域に顔見知りも増えました。

問合先

地域力推進課青少年担当 電話:03-5744-1223 FAX:03-5744-1518

地域に広がる 子どもの居場所づくり

「子ども・若者」居場所づくりシンポジウムが開催されます。詳細はこちら

「おかえり!」と迎えてくれる食堂

「おかえり!」と迎えてくれる食堂 「ここは子ども一人でも安心して来られる食堂。貧困かどうかは問題ではないんです。ひとりぼっちで食べずに済むだんらんの場を地域で作りたくて」と語る店主の近藤博子さんは、全国に広まった「こども食堂」の名づけ親。子どもだけでなく、ひとり暮らしのお年寄り、親子、会社員などさまざまな人がだんらんを求めて訪れます。「いろんな世代の人がいるので、学校とは違う話ができて面白い」と、妹とよく来るという中学生は教えてくれました。

「おかえり!」と迎えてくれる食堂こども食堂「気まぐれ八百屋」だんだん
(大田区東矢口一丁目17番9号)
木曜、午後5時30分から8時。子ども100円、大人500円。
※中高生が集まる「ワンコイン寺子屋」(土曜)、「みちくさ寺子屋」も開催

中高生にありのままでいられる場所を

キネマティーンズプラザ/地域集会室さわだ 「親でも先生でもない大人が、ありのままの彼らを受け入れる場所を」と「大田区青少年教育指導者セミナー」修了者を中心に始まった取り組みです。

キネマティーンズプラザ
(大田区東蒲田二丁目21番1号)
キネマ通りから店会 商店会館で、第1・3・5水曜の午後4時~7時

地域集会室さわだ
(大田区大森西一丁目15番13号)
第2・4水曜の午後5時から7時

お問い合わせ

 広聴広報課 
 電話:03-5744-1132 
 FAX :03-5744-1503
 メールによるお問い合わせ